苺を同じ苗で作り続けていると
ウィルスに汚染されて生産量が落ちてきます。
それで今年は無病苗に更新しました。
いわゆるウィルスフリーの苗です・
この苗を作っているのは「三好アグリテック」です。
病気の無い頂点をスライスしてフラスコの中で発芽させます。
その苗を増やしたのがこの苗です。
来年の苺作りが楽しみです。
この品種は誕生してから60年が経過しています。
半促成栽培や家庭菜園の露地栽培でこの品種に勝るものはありません。
昭和50年ころは関西地方は宝交が主力でしたが
その後促成型品種(あきひめ、さがほのか、あまおう等)に代わってしまいました。
北海道豊浦町では宝交早生が作られ
産地化しています。
「宝交に始まり宝交に終わる」とまで言われた美味しい品種ですが
柔らかくて日持ちがしないので農家と販売店から敬遠されたのでしょう。
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