2012年2月29日水曜日

冬草の除草

冬の雑草はいくら寒くても成長を続ける(当たり前のこと)
中でもハコベの繁殖力はスゴイ

ハコベと言うのはヒヨコグサとか
スズメグサとか呼ばれています

年内には一応綺麗に除草していたのですが
一面真っ青にはびこっていた

草取り専用の鍬で取ったあとは
一株ずつ手取り除草です

取った草を溝に出すとご覧の通りです
この草の上に落ち葉をしっかり入れると草は枯れて
落ち葉は収穫後鋤き込むと良い土作りになります

左側はニンニク 右側はワケギです

2012年2月28日火曜日

ワケギ

ワケギは分葱と書きますがネギではありません
根部はタマネギのように球になります

ワケギはネギでもタマネギでもありません
独立した品種です

ネギもタマネギも種子を蒔きますが
ワケギは球根を植えて作ります

家庭菜園で作るには9月中旬に植えて
4月の収穫となります

美味しい野菜ですが直ぐに固くなってきます
ネギに比べて少ししか植えないのはこの理由です

2012年2月27日月曜日

大きなシイタケ

最近雨の降る日が多く寒波も少し和らいできた
寒いので成長を止めていたシイタケが急に大きく成長した

古くなったシイタケの原木を裏山の裾に放置していた
シイタケの栄養となる木質部は傷んでしまっていた

皮だけになっていた原木に2枚の大きなシイタケを妻が見つけた
水を含んでいるせいもあるが2枚で568gあった

4月に生えてくる雨茸は直ぐにナメクジやデンデンムシに
食べられて食用にならないことが多い

古老から「うまいものは宵に食え」と聞いている
1枚を早速バター焼きにして2人で食べた

もう一枚はどのようにして食べようかな
思いがけず春のプレゼントでした

2012年2月26日日曜日

石灰硫黄合剤

先日桃 スモモ 梅に石灰硫黄合剤を散布した 桃の幹が白っぽくなっています
落葉果樹栽培では必須作業ですが柿やクリにしたことはありません

石灰硫黄合剤を散布するとカイガラ虫類 ダニ類や
さび病 うどんこ病等に効果があります

梅は病害でよく落果していましたが散布するようになってからは
肌の綺麗な実が取れるようになりました

石灰硫黄合剤の強力なアルカリで病害虫を死滅させるのでしょう
散布液が肌につくとかぶれるのでゴム手袋それにマスク ゴーグル

散布液が目に入ると失明することがあります
噴霧器は使用後酢酸または食酢で中和しておかなければなりません

面倒くさいですが芽が動く前の必須作業です

2012年2月25日土曜日

福寿草

昨日は今年になって最も暖かい日になった
福寿草が太陽に向かって眩しいほどに開花した
これは超接写 1cmの距離で写しました

昨日のブログ カエルの名前は「ニホンアカガエル」でした
一昨日は今年になって一番暖かかった日

その日に一斉に土の中から出てきて繁殖行動
山間の小さな池と近くの湿田 二か所で大きな合唱

その合唱は昨日(翌日)は聞こえませんでした
ある気温になると全員(?)が一斉に出てきて産卵する

自然の摂理に驚いています その日を除いては
自分の遺伝子を残せないから彼らは必死なのです

春の彼岸頃にオタマジャクシを見たことがありますが
これが「ニホンアカガエル」とは70歳になるまで知りませんでした

これからも どんな自然の不思議に出会うことでしょう

2012年2月24日金曜日

オオイヌノフグリ

オオイヌノフグリがあちこちに咲き
小さなコバルトブルーの花が春を告げている

夕方山から帰ってきていると水鳥の泣き叫ぶような声
こんな時間に鳥がいるのかと思った

大きな声に近付いてみると そこは湿田
どうやらカエルが産卵しているようだ

それにしても賑やかな「春の声」
どなたか このカエルの名前を教えていただけませんか

それにしても賑やかな鳴き声
カエルには鈴を鳴らすように鳴く「カジカガエル」
牛のように鳴く「ウシガッル」
一般的には「ゲーコ ゲーコ」と鳴く
今夕のカエルは一体どんなカエルなのだろう

2012年2月23日木曜日

マンサク

早春の花 マンサク
近所の庭に咲いていた

枯れ木ばかりの庭に賑やかに見える枝
傍までよってみるとマンサクだった

春先に「まず咲く」がなまって「マンサク」となったようだ
殺風景な庭に春が確実にやってきている

足元を見るとフクジュソウが咲きチュウリップの芽も伸びている
ブルーベリーの芽も大きくなってきた

裏庭では小梅が白い花弁を見せかけた
寒い日が続いているが春はもうそこまで来ているようだ

2012年2月22日水曜日

土壌微生物

人の腸の中には100兆個もの腸内細菌がいます
人間は腸内細菌と二人三脚で生きています

ヨーグルト 納豆 酒粕 味噌等が健康に良いというのは
まさに この理由です

コアラの赤ちゃんの離乳食は母親の「ウンチ」です
「ウンチ」を食べることで毒素のあるユーカリを消化出来る
腸内細菌を取り入れることが出来るのです

土のなかには莫大な土壌微生物がいます
土壌微生物を大事にするのが有機農業です

化学物質(化学肥料 農薬)で土壌微生物を殺すから
農作物が上手く育てられないのです

私は土壌微生物資材として「タキアーゼS」を使っています
これは「アーゼロンC」と全く同じものです

船井幸雄さんの本でこれを知り使い始めて15年になります
科学技術長官賞 東京都発明賞 黄綬褒章まで貰っています

興味のあるお方は「ここまできた驚異のバイオ農法」伊達昇著
(注目の有効微生物群・アーゼロン)をご覧ください

私にはもう一つ40年間使っている土壌微生物資材があります
それは「コーラン ネオ」です
私の野菜が連作出来て美味しいのは自然の摂理に則ったことを
しているからです 有機農業と言う言葉は私の後についてきています

野菜が上手く出来ないのは自分のやっていることが
間違っているということに気づかなければなりません

2012年2月21日火曜日

レストランバイキング

19日の夜は津山市の鶴山ホテルに近くに住む二人の娘夫婦 孫 ジジババ
総勢11名でレストランバイキングに行った
何種類の料理があったのか数えきれない
孫らは喜々としてあれこれ食べていた
子育て中は余裕がなくて遊園地すら連れて行かなかった
今では年一回のささやかな食事会です

ハウスイチゴの熟れる頃には関東の息子夫婦も
孫を連れて帰り より賑やかになるだろう

2012年2月20日月曜日

冬採りキャベツ

今冬は記録的な寒波がやってきた
当地では-10℃にもなった

しかしこのキャベツは健在です
品種はタキイの「彩(あや)ひかり」です

何年か前に種苗店に勧められてからずっと栽培しています
しかし 寒くても結球するという品種ではありません

12月中旬までには結球が終わっていなければなりません
その為には当地では9月15日までには定植しています

だから種まきは8月になると行います
年中で最も暑い時期ですから細心の注意が必要です

最も暑い時に種子をまき最も寒い時に収穫するキャベツです
先日大阪の消費者から「甘いキャベツなので・・・」と注文が来た

出荷すると午前中に完売していたのは消費者が
私のキャベツを食べてマークされていたのでしょう

でも これで出荷完了 これは会員に送るキャベツです

2012年2月19日日曜日

ブルーベリーの苗

去年挿し木をしてポット育苗していたブルーベリーを
小さな鉢に植え替えた

一昨年のものはより大きい鉢にした
用土は山から取ってきた赤土それに腐葉土 ピートモス ボカシ肥料

秋までに大きく育った苗は畑に定植する
既に植えているものと合わせると50株になる

まるでミニブルーベリー園みたいになる
娘らが孫を連れてきて「ブルーベリー狩り」をするだろう

たっぷりジャムを作った残りは「道の駅」に出荷しようかな
それとも欲しい人に差し上げようかな

2012年2月18日土曜日

豌豆が生え揃った

例年 豌豆は12月の初旬に蒔いていますが
今年は一か月遅れて蒔きました

特別の理由があってそうしたのではありません
年内は忙しくて蒔く時期を失しただけのことです

今年は記録的な寒波で結果的には
正解だったかも知れません

今年ほどの寒波がやってくると大きく育った豌豆は
寒に遭って凍傷になり枯死する事が多い

この豌豆の畝幅は150cm 中心から15cm離して
2条の溝を切って蒔いています

変な蒔き方のようですが理由は 生育に合わせて
アップいたしますので ご覧下さい

2012年2月17日金曜日

イノシシ肉

昨日同級生のK君の家に行き古希の同窓会の
相談に行った

小さな小学校なので同級生も少なく
拙宅に来てもらいミニの同窓会を度々していた

今年は古希ということもあり備前市日生の
活魚料理旅館での開催を決め帰宅してネットで予約をした

帰ろうとすると先日仕留めたイノシシの肉と
骨をくれた 骨はスープをとりカレーやおでんを作れと教わった

肉はボタン鍋にしよう K君に感謝 有難う

2012年2月16日木曜日

老人大学での講演

昨日は美作市作東愛寿大学で野菜作りの講演をしました
これは合併前の作東町の老人大学です

この講演は昨年の7月の予定だったのですが
その日は台風12号のため延期になっていました

約150名ほどの学生さんが集まっておられました
皆さんはメモを取りながら熱心に聞いてくださいました

講演内容は有機栽培の土作りとその大切さ
そして春夏野菜作りのワンポイントアドバイス

帰宅して講演についてのアンケートをみると
①大変良かった に全員が〇をつけて下さいました

嬉しいコメントも沢山書いてありました
逆に私の方がパワーを頂いたような講演になりました

2012年2月15日水曜日

有機農業体験研修

私は従来の農法の間違いに気づき有機農業に
取り組んで40年を越しました

農産物は安全 安心 本物作りというポリシーを
貫いてきました

そこでこの知識や技術を伝えようと有機農業体験研修を
始めました

対象者は
有機農業で独立したい人
安全安心な自家用野菜を作ってみたい人
消費者として有機農業を体験してみたい人

手作り豆腐など 農産加工も行います
5泊 10泊コースがあります 食事は用意します
研修費用 1泊1000円(作業中の保険料を含みます)

体験研修を希望される方はブログメールでお問い合わせ下さい
研修規約を送信いたします

今日の写真は研修を終えて帰途につく
埼玉県からやってきたY君です

2012年2月14日火曜日

クロガネモチ

母屋の真南に井戸があり その傍らにナツメの古木があった
沢山のナツメが成るので子供のころはよく食べたものだった

その木は十年前くらいに枯れた そこでこれと言う
理由もなくクロガネモチを植えた 

大きく成長して沢山の赤い実をつけると綺麗だろう
そうしたら小鳥たちが実をついばみにやってくるだろうと

庭木に詳しい近所のK君は 「植えておかなければ
ならない庭木の三本の中の一本だ」 と言っている

小鳥たちよ 今年はたくさん成っているので食べにお出でよ!
赤い実の好きなヒヨドリがやってこない 何か異変でも起きたのかな

2012年2月13日月曜日

シキミの定植

山に自生していた小さなシキミを大きいポリポットで育てていた
定植できる大きさになったので一昨日植えた

シキミは強い太陽光を嫌う 従って南向きや西向きは不可です
植えたのは北向きの山です

小さい苗なので夏には草で覆われる
草刈り機で刈るとシキミまで刈るかも知れない

そこで目印に先日作った割竹を立てた
こうしておけばシキミの周辺だけ鎌で刈れば良い

植えた本数180本 数年すれば収穫(出荷)出来るだろう

ネコの「クロ」ちゃんは私によく慣れて畑や山でもついてくる
「猫の手も借りたい」ほど忙しくても手伝ってはくれない

今日も山について来ている 首の鈴を鳴らしながら
私のまわりで「ニャー ニャー」と言っているだけです

2012年2月12日日曜日

美作市林野の会陽

毎年2月第2土曜日の夜美作市林野の
安養寺で会陽が行われる 800年の歴史があり県下最古級だそうだ

昨夜は地区の会議があり終ったのは9時前であった
それから防寒着を2着も着て駆け付けた

安養寺に登って行く参道には誰もいない
警備の人に真木投下時間を聞くと9時5分と言う

息を切らせて登って行ったが未だ真木は投下されていなかった
参拝者の間をくぐりぬけて防護用の竹の柵によじ登った

9時20分電灯が一斉に消され真木が投下された
これはその瞬間の写真です

真木を奪い合う裸群に水が打たれると
一気に湯気が舞い上がる
それにしても勇壮な男の祭りではある
会陽が終わるとこの地にも春がやってくる 春を呼ぶ祭りです

2012年2月11日土曜日

福寿草

一か月前に福寿草をアップしましたが その時は
蕾がやっと覗いた状態でした

昨日は花弁が黄色く見え 間もなく開花するでしょう
春一番に咲くので「元日草」とも言われます

花弁は輝くような黄金色で日中 陽が当たれば開花して
曇って来ると花を閉じます

開いた花弁は反射板になって花の中心部を暖め
虫をおびき寄せるのです

曇って来るとは花弁を閉じます もちろん朝夕は閉じています
「日射草」とか「日照草」と言っても良い花ですが これではイメージダウンです

2012年2月10日金曜日

桃の剪定

自家用に桃を3本植えています 昨日剪定をした
品種は清水白桃 白鳳 大久保です

桃は結構 手間のかかる果樹です
幹に害虫が入り 袋かけ 防蛾灯の設置をしなければなりません

遅霜で実が付かなかった年 
梅雨明けが遅くて全く甘く成らなかった年

作ってみると桃農家は大変だと思う
沢山 桃が成っても出荷出来るような立派な桃は少ない

自家用に作ってみて桃の高価なのと桃農家の苦労が分かる
我が家の桃は成ってよし 成らなかったらまた来年 気楽な桃作り

沢山 収穫出来たら6人の孫らが喜ぶだろう
のんきな自家用の桃作りです

2012年2月9日木曜日

竹の支柱作り

野菜農家が冬の間にしておかなければならない作業に
野菜の支柱作りがある

これは孟宗竹を1.1mに切って割り 節を取って
一方を尖らせている 約1000本 正確には978本作りました

これは主にナス ピーマン キュウリなどの
仮支柱として使っている

支柱を完成させても収穫が終わるまで
そのままにして置く

黒大豆は大きく育つので台風などで倒れやすい
この支柱を立てておくと倒伏せず収量が安定する

この竹は年内に切っておいたものです
今頃になって切ると虫に食われて使い物になりません

春 野菜を植えてから切った竹はすぐボロボロになって
しまいます これを「泥縄」といいます

2012年2月8日水曜日

イノシシ

近所の同級生K君は20代からのハンター歴
先日見事なイノシシを射止めた

弾は心臓を射抜いている 見事としか言いようがない
脚や臀部を撃つと「手負い」となって人を襲う

これはメスで4歳くらい 体重60kgくらい
最高の獲物だそうだ

中山間地の農業で一番困っているのは獣害
イノシシは特にひどい被害をもたらす

秋に子連れのイノシシが田圃に入ると
一夜にして水稲を全滅にする 

サツマイモはまだイモが入っていないのに
畑をひっくり返してしまう クリも拾わせてくれない

狩猟のできるのは もう一か月余り 一頭でも多く獲って欲しい
ハンターの皆さんに感謝 ありがとう

2012年2月7日火曜日

キウイフルーツの剪定

キウイの枝は実によく伸びる
毎年剪定しているのに一年経てばこんな状態

だから毎年剪定しなければジャングルになる
そうなれば間引き摘果も出来なくなる

結果母枝を残して思い切った剪定をする
慾を言えばもう少し強剪定をしたほうがよかったかも

このキウイは母屋の前に植えており庇に向けて
棚を作っている

棚の下にはブルーシートを張っています
夏にはその下は緑の屋根でとても涼しくて野菜の出荷作業をしています

この一本があれば食べきれないほどのキウイが成り
ジャムにしておけば一年間重宝しています

2012年2月6日月曜日

ハウス降雪対策

先日来の寒さは近年にないものだった
この辺りは例年では-5℃が最低気温です

ところがそれを5℃も下回った 県北は大雪注意報
転ばぬ先の杖 ハウス倒壊予防に孟宗竹を立てた

ところが雪は中国山脈に落として雪はうっすらと降っただけ
当地で恐ろしいのは春先の重たいボタン雪

冬でも気温の高い時に降る雪は要注意
今までに何棟倒壊させたことか

今回は空振りに終わったが油断は禁物
雪よりも怖いのは突風 突風は防ぎようがありません

2012年2月5日日曜日

コシアブラ

昨日千葉県柏市に住む息子が「コシアブラ」の苗を
ネットで購入して2株送ってくれた

最近特に人気が出て来ている山菜で
「山菜の女王」 と言われている
この辺りの山にも自生しているそうだが見た事はない
ネットで調べてみると大木になるようだ

大きくならないように剪定しておかないと採取できないかも
山菜の王様と言われる「タラ」はせいぜい2mしかならない

大きな苗で大きな根鉢が付いているので今春採取できるかも
鹿に食べられないような場所に植えておこう

2012年2月4日土曜日

汲み上げ豆腐

日本列島 このところ記録的な寒さ
昨日の朝の気温は-8℃にもなっていた

外に出ずに冬眠状態 妻は豆腐作りを始めた
先日 選別したクズ豆を使って である

水に浸して柔らかくなった豆をミキサーですり潰す
すり潰すのだから まん丸い豆でなくてOK

豆乳にニガリを入れて固まりかけたら型に入れて豆腐になる
型に入れる前に汲みあげて食べるから「汲み上げ豆腐」という

豆の風味や甘みのたっぷり入った汲み上げ豆腐に
味付けは醤油で「の」の字を書く シンプルで最高の味

寒さが美味しい「汲み上げ豆腐」を食べさせてくれた
酷寒もまんざらでもない 寒さに感謝

2012年2月3日金曜日

備前市日生の牡蠣

昨日の朝は雪が3cmほと降っていたが
寒がしていてなかなか溶けない

圃場に出られないので午後から日生に牡蠣を
買いにK君と出かけた

途中小さな魚屋の店先で 腰をかがめてお婆さんが
アナゴを焼いていた いい匂いにつられて車を止めた

熱熱をパックに入れてもらい買った
一匹 400円だった

次の店でお目当ての牡蠣を買った
「海の駅」ではブリを買った
ブリの刺身は3人では食べきれないので近所へ「おすそわけ」
牡蠣は焼いて食べようかな 

研修生として秩父市からやって来ているK君は
カラ付きの牡蠣は初めてのようだ

2012年2月2日木曜日

関山桜

私の地区には立派なゲートボール場がある
地区のお年寄りの皆さんがゲートボールを楽しんでいる

そのゲートボール場には数本の桜が植えられている
この桜は「花いっぱい運動」の一環として行政が配った苗です

その苗は実生苗で花は少なく花期もまちまち 桜の花とは程遠い
これは桜の木の植樹です 大きな期待外れでした

そこでポケットマネーで関山桜(かんざんざくら)の苗を18本買った
一重咲きでは「ソメイヨシノ」 八重咲で最も美しいのは「関山桜」

買った苗は畑に深い溝を掘り根鉢を埋めて寒さから保護している
3月になって暖かくなってきたら地区の役員に手伝ってもらって植えよう

関山桜の開花は5月上旬 満開の桜で囲まれたゲートボール場で
地区民 あげての「花見」を夢見ています

2012年2月1日水曜日

シイタケ原木

昨日シイタケの原木を切った
自家用にクヌギの木を切り30本を準備した

準備したというのはシイタケの種菌は
切りたて(生)の生きている原木では菌は成長しない

これから50日くらい経ってから植菌すれば
丁度グッドタイミングになるだろう

シイタケの種菌は原木にシイタケ用の高速ドリルで
穴を開け 駒になっている菌を打ち込む

種駒は1000個入りなのでこれだけの原木で
過不足なく丁度よい

毎年これだけ植えておけば自家用には余るほどの
シイタケが採れる 山村に住んでいるからできること