荒神信仰は瀬戸内地方を中心に岡山県は
突出して多かったらしい
私の集落にも山の中腹二か所荒神様を祀った
祠があり12月15日は荒神様の祭りの日であった
その日は甘酒が振る舞われたので「甘酒祭り」と
言っていた
小学生のころ授業が終わると早く甘酒を飲もうと
皆で走って帰ったものです
境内は大人や多くの子供たちでごった返した
甘酒を何杯飲んだと競い合った
今は甘酒を作る人も飲む人もいなく
駄菓子をお供えして代用している
お参りする人は年寄りばかり
このお祭りもいつまで続くのだろう
子供のころ楽しかった行事がだんだんとすたれて
行われなくなった
集落の戸数は私の子供の頃から15戸減った
日々過疎化してきている
でも中学生以下の子供が15名いる
それらの子供らはスクールバスで通学している
道草も大人と挨拶も交わすことが無くなった
何となく複雑な気持ちになります
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