小学生の頃 今の時期になると祖父は梅エキスを作っていた
梅を下ろし金でおろし 布巾で絞った果汁を長時間かけて煮詰めて作っていた
出来上がったエキスは小さなビンの底にちょっぴり
夏 下痢をすると耳かき一杯ほどを舐めさせられた
身震いするほど酸っぱかったが下痢は治った
常備薬として祖父は毎年作っていた
今年は梅の当たり年 梅エキス作りに挑戦した
用意した梅は4kgそれを工具のプライヤーで種を取り除いた
果肉は約3kgそれをジューサーにかけて果汁を搾った
絞った果汁は約2リットル それを長時間かけて煮詰める
とろ火で約6時間かけて煮詰めると出来上がり
根のいる作業ではある 出来たエキスは小さな海苔の佃煮ビンに8分目
ちなみにデータを記載します
梅4kgで 種子960g 絞りカス780g 果汁2260g エキス200gでした
これは梅クエン酸のエッセンス 毎食後耳かき一杯を
なめていますが 体調はすこぶる良いようです
0 件のコメント:
コメントを投稿