これは一般より遅く作る抑制トマトです
夏秋(かしゅう)トマトとも言われます
早く作った促成栽培のトマトは収穫がほぼ終わっています
これから私のこのトマトの出番です
天井だけビニールを掛けた「雨除け栽培」のトマトです
面積は100坪 本数は660本植わっています
全て自根(接ぎ木をしていない)のトマトです
トマトは連作を嫌う代表的な作物としてどの本にもでています
でも このトマトは連作を続けています
一本の青枯れ病も無く他の病害もありません
従って一度も農薬散布をしておりません
尻腐れ病予防にカルシゥム剤を2回散布しただけです
人間でいうと「骨粗鬆症」予防で農薬ではありません
このようなことが出来るのは徹底した有機栽培をして
いるからです 味もトマト本来の美味しさです
野菜が上手くできないのは自分のやっていたことが
間違っていた結果なのです そのことに気が付かねばなりません
私と対極的にあるのが「水耕栽培」です
オランダの水耕栽培のトマトをドイツ人は「水のトマト」と
言います 外観は立派でも全く味がないのです
酷な言い方ですが私は水耕栽培施設ハウスを
立派な(?)農業の墓場と思っています
明日から「道の駅」へ出荷します
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