2012年5月1日火曜日

甘いイチゴの見分け方

高価なイチゴを買ったのだが甘くなかった
こんな声をよく聞きます

イチゴは大きいのが高く小さいのは安いのです
値段と甘さは無関係です

「宇野農園」は元々は「宇野苺園」で苺専業農家でした
40年イチゴを作り続けています 

まず 蕚が反転しているもの イチゴを抱っこしたものはダメ
三角形で蕚がイチゴにくっついた(抱っこした)もの・・・ダメ

形は三角形よりダイヤ型 このイチゴを見てください

種子が落ち込んでいるもの ゴマをまぶったようなのはダメ

イチゴに光沢のあるもの

色は鮮やかな赤色 濃い赤は窒素過剰 水っぽい

最後の決め手 甘い美味しい匂いのするもの
匂わないものは甘くない 最後は鼻を近づけてから買いましょう

今朝の花 関山桜 今年グラウンドゴルフ場に植えたのが咲きました

2 件のコメント:

y さんのコメント...

こんにちは、教えて下さい。キュウリを植えたいのですが、場所も狭く昨年と同じ場所に植えなくてはいけません。連作しても良い方法はありませんでしょうか。
よろしくお願い致します。

宇野 岱宏 さんのコメント...

yさんへ
私はすべての野菜を連作しています 今日のイチゴは40年の連作です トマトもキュウリも連作しています
「農は自然に学べ」と言われます 自然界に無い化学肥料を施すと土は死んで作物は作りにくくなります。連作しても良い方法は腐葉土をたっぷり入れること 米ぬか 菜種かす 魚粉 骨粉などが良い肥料です。このようにすればどんな野菜も連作出来ます。お試し下さい

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