屋敷の東南の位置に数百年は経っていると思われる
「タラヨウ」の巨木があります
目どうり二抱えもあり南側に大きなウロが空いています
その中へ私がすっぽり入ることができます
それは土蔵の前にそびえたっています
タラヨウの根元には小さな祠が祀られています
曾祖父新造が明治の初めに祀っています
長い年月で傷みが激しく修理不能になりました
そこで京都の職人に小さな祠を作ってもらいました
木曾檜で釘は使わず屋根は銅板葺きです
祀ってあるのは観世音菩薩です
我が家は代々日蓮宗です
妙法蓮華経の普門品(観音軽)などに説かれる菩薩です
大慈大悲で衆生を済度することを本願としています
我が家では「観音様」として祀っています
妻は嫁いできてから50年近く毎日線香をあげています
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