先日キュウリの最終の収穫をした
そのうち13kgを12%の塩漬けにした
竹のザルに上げて一日風に当てて乾かした
それを酒粕に砂糖みりんを加えて練り込む
プラ桶の底に酒粕を敷き詰めキュウリをならべる
そして酒粕を載せゴムヘラで伸ばす
この作業を繰り返して漬けこみは終了する
塩分が少ないから一か月少々すれば食べられるようになる
夏に奈良漬けをする時は20%の塩漬けにする
そうするととても塩辛いので漬け直ししなければならない
農家だから原料代はかからなくても粕代が高いので負担になる
12%の塩分ならば漬け直しの必要はない
厳寒期に向かっていくので奈良漬けが酸っぱくなることもない
昔 白ウリを作って名古屋の漬物老舗店に出荷したことがある
社長曰く「2年間に酒粕に7回つけなおす」と・・・・・
この会社の奈良漬け まるで「サシミ」のような値段
「銀座」の店が一番良く売れるそうです・・・・納得
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