2012年4月26日木曜日

レンゲ

田圃にレンゲが咲き始めました
これは種子を蒔いたものではありません

種子が実った5月下旬にトラクターで鋤き込むのです
すると種子を蒔かなくても毎年生えてくるのです

そして田植えは一か月先になります
一般の農家では田圃を耕運してあり5月になったら田植えが始まります

私はレンゲで土作りをして遅い田植え 刈り取りは10月中旬です
夜の温度が下がり一日の温度の差が大きくなると米は甘みを増してきます

この理屈は果物も野菜も同じ理屈です
今の農業は作物に合わせて作らず自分の都合で作っています

これでは本当に美味しいものは作れませんね



2 件のコメント:

y さんのコメント...

レンゲの甘い香りがしてきそうですね。私が子供の頃は、どこの田んぼにも、レンゲが咲いていました。今はほとんど見ません。養蜂をされている方は別として。  子供の頃、レンゲの花で首飾りを作ったりしたものです。白いレンゲの花を見つけるととても嬉しかったことを想い出しました。いつも季節のお花を見せていただき嬉しく思っています。ところで、その後オタマジャクシは?どんなカエルに?
なりましたか?私の子供も楽しみにしております。

宇野 岱宏 さんのコメント...

yさんへ
コメント有難うございます
今の時期 田んぼにレンゲの花を全くと言ってよいほど見かけなくなりました。田植えを早くするようになってレンゲは邪魔者になったのです。土つくりはせずに化学肥料だけで作るほうが簡単なのです。農業は」自然の営みのなかで生産されるべきと思っています オタマジャクシは睡蓮の水槽の中を泳ぎまわっていて まだまだカエルにはなりません

コメントを投稿