2012年1月3日火曜日

たつくり

「たつくり」は「ごまめ」の異称です
田植えの祝儀肴として用いたのでいう

また鰯類が田の肥料として早くから
認めらたからともいう

江戸時代はどんな小さな田であろうと
全て米を作っていた

「米の取れ高」=「藩の財政力」であり
「米」=「お金」であったから必死で米を作った

その米作りに最も良い肥料は鰯類の粕であった
「田がよく出来るように」と「たつくり」を食べるようになった

私は農協に行って「魚粕」を注文して買っている
私以外買わないそうです

確かに高価ですが美味しい野菜が沢山取れて
土が傷まないから連作も出来るようになる

そう考えると安い肥料です 化学肥料を全くやめてから40年
「あれから40年・・・」 どこかで聞いたフレーズですね

2 件のコメント:

花の店 みちくさ さんのコメント...

よくおじゃましています
私は あと3か月で退職です
山野草を作っていますが 退職後は自家用程度の野菜を有機栽培したいと思っています
40年前からとは 感激します

宇野 岱宏 さんのコメント...

みちくささんへ
 拙いブログをよくご覧くださって有難うございます
化学肥料を使えば使うほど作物の出来が悪くなるのを気づいたのが40年前 私は理系の人間ですからそのことに早く気がついたのです 当時は有機農業というのは認知されていなかったので変人でした 人間も有機栽培しないから昔無かった
アトピー アレルギー 花粉症が出てくると私は見ています

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