2012年8月31日金曜日

無農薬の米作り

3日前にPHP新書「日本のリアル」を買った(2012 8 31第1版第1刷)
著者はベストセラーになった「バカの壁」を書いた養老孟司さんです

副題は「農業、漁業、林業、そして食卓を語り合おう」です
その中で岩澤信夫さんの「田んぼには肥料も農薬もいらない」が紹介されています

また今朝の山陽新聞のコラム欄「滴一滴」にはリンゴの自然栽培で有名な
木村秋則さんが指導する米作りが3年前より県内で始まったとある

どちらの米作りの理論も私にはよく理解できる
このような立派な米作りが増えてくれればよいと思います

ところが真似をしようにも私の所ではできないようです
岩澤さんの 不耕起で水をためることは小さな小川とため池に
頼らなければならない私のところでは不可能です

お二人の農法は素晴らしいと思いますが日本中に
燎原の火のように広がらないのもそれなりの理由があるようです
 

2012年8月29日水曜日

ナスの畝間灌水

昨日は台風の余波で雨を期待していた
県の西部では降っていたが東部のこちらは降らなかった

水不足の影響が最も出るのはサトイモ 次はナスだろうか
ナスに水分が足らなくなると固い「石ナス」になる

肥料が不足すると小さなナスしかならない
ナスは肥料と水を多く要求する作物です

ナスに肥料と水を余るほど与えることはできないと
言われています

このナスは「千両二号ナス」で草丈は
2mを越しています

2012年8月28日火曜日

キャベツ等の苗

夏野菜の収穫に追われながら秋冬採りの
キャベツ ブロッコリー カリフラワーの苗を作っています

種子を蒔いたのは約一か月前 暑い最中でした
今夏は特に暑かったので発芽率が悪く苗作りに苦労しています

今年は白菜の作付を減らしてキャベツなどを多く植えようと
思っていたのですが やはり例年通りになりそうです

定植する圃場を耕すと長い間雨が降っていないのでカラカラ状態
耕すと土埃が上がってきます

こんな圃場に「菜種粕」を散布しても分解しない
畑にも人間にも一雨欲しいですね

2012年8月27日月曜日

ネギ

このネギ(九条ネギ)は7月31日に
春先に蒔いていた苗を数日間陰干しして葉を切って植えました

野菜の収穫に追われていて圃場の用意が出来ない
そこで枝豆を収穫した畝に溝を切り植えた

肥料も水やりもしていない 全く放任状態で育っている
長い間雨が降らず土はカラカラ 土を蹴ると土埃が舞い上がる

ネギの原産地は砂漠かと思うほどめっぽう乾燥に強い
昨日は追肥 土寄せ 灌水をした

九条ネギは葉ネギなので土寄せはこの程度
鍋ものの季節には名脇役になってくれるだろう



2012年8月26日日曜日

定植適期ー秋ジャガ

一週間前に湿ったピートモスの中に芽出しをしていた
馬鈴薯が芽と根を出し植え付け適期となった

丈夫な芽を一本だけ残して
残りは除去する
切った芋を直接植えると春とは違って
高温乾燥の圃場では発芽しない株が出て不揃いになる

芽出しをするのに砂や湿ったムシロに並べてもよいが
調整ピートモス(PH6/5)が最も使いやすい

定植は畝幅70cm株間30cmに植える
肥料を多く施すと秋の長雨で「疫病」になりやすいので注意する

この病気にかかると全滅の憂き目にあいます


2012年8月25日土曜日

キュウリの追肥

第一作目のキュウリの収穫が終わりネットの茎葉を取り除いた
そして耕さずに支柱ネットを片付けずに第四作目のキュウリを植えた

耕さずに植えているので もちろん肥料は入っていない
そこで一回目の肥料を施した

株から少し離れた両側に一掴みづつ有機肥料を
敷きワラの下に施し手で少しかきまぜる

有機肥料は菜種粕 綿実油粕 大豆粕 魚粕を混合して
作っている 施した後は灌水した

植えた時は猛暑の中だったので枯死した株も出た
毎日の水やりと枯れた株は植え替えた

やっと根も張ってきたのか株もがっちりしてきた
これからは急速に大きくなって来てこれから20日もすれば
収穫が始まり霜が降るまで続く

作業をしているのは二人の若い女性研修生
神奈川県からやってきたT子さん 愛知県出身のY子さん
ネットに届くまでに倒れないように数十センチの支柱を立てる
これからは毎日葉が一枚づつ増え急速に成長してくる

この時期は毎年「ウリハムシ」の被害に悩まされるのですが
今年は一匹もやって来ない 有り難いのだが何となく気味が悪い


2012年8月24日金曜日

夏草や・・・・・・

夏草や 兵どもが 夢の跡
これは 芭蕉の「奥の細道」にある有名な句

義経主従や藤原一族が戦った戦場跡も
今では何事もなかったように夏草に覆われている・・・・・・・・

この草は原野の写真ではありません
ここには夏の間トーモロコシが林立するように出来ていました

収穫後は雑草が生えてアッという間にこんなになってしまいました
草取りも草刈りも大変な作業です

私はこれを10馬力の大型耕運機で爪の回転を
最速にして耕運するとこの雑草が跡かたもなく圃場の中に鋤きこまれます

一週間ほどしてもう一度耕運すると
見事に綺麗な圃場にかわります 雑草も土作りの良い資材に変わります

そのあとはこれからの秋冬野菜を色々と植えていきます

2012年8月23日木曜日

サトイモ

サトイモほど日照りに弱い野菜はありません
一日置きに灌水しているのでどうにか日焼けをしていません

雑草もご覧のように大きくなっています

これから肝要な作業は株元から発生している
小さな脇芽を地きわからカッターナイフで切り取ります

放任しておくと子芋でもなく親芋でもない商品価値のないイモになります
これを「ねーやん(お姉さん)芋」と呼ぶ地方もあるようです

脇芽を早くから切除すると葉の絶対数が少なくなり
収量があがりません

2012年8月22日水曜日

こんなトマトが採れました

昨日トマトを収穫していると面白い形のトマトが採れました
早速左手の上に乗せてデジカメに収めました

さて 皆さんは何に見えますか

蟹の目
ウサギの耳
バニーガール
Fカップのオッパイ(には 見えませんね)

時折 珍しい形をした野菜が採れることがあり
想像力を働かせて楽しんでいます

今朝の花 サルスベリ(百日紅)
長い間 紅色の花を咲かせ続けるので「百日紅」と言うのでしょう

2012年8月21日火曜日

キュウリ最後の植え付け

第4作目のキュウリを8月2日 ポットに蒔いた                              そしそして2週間後に植え付けた

圃場は第1作目の収穫が終わった畝をそのまま
利用して定植した

支柱 ネットはそのままなので手間要らずです
敷きワラの下に有機費用を施すだけ

とても横着なキュウリ栽培ですが
こういう栽培ができるのは長年土作りをしているkらです

毎日水やりはしているのですが日中の気温が
高いので葉の縁が焼けています

この時期は害虫の「ウリハムシ」に悩まされるのですが
今年は全然やってこないのです こんな事もあるのですね

2012年8月20日月曜日

南瓜 最後の収穫

昨日は南瓜の最後の収穫をしました
圃場を片付けて秋冬野菜を作るための準備をしなければならないからです

余りにも若い南瓜は収穫しなかったが
まあまあの南瓜は取り入れた(真中のコンテ)

南瓜は成り枝がコルク状になったら熟れているが
まだ十分にコルク状になっていないのが真中の南瓜です

夕食に食べてみたがそんなに不味くはないが
「宇野農園」のシールを貼って売る代物ではない

直売所には成り枝がコルク状になっていないものが
売られていますが生産者は熟れ具合をよく確認してほしいものです

2012年8月19日日曜日

超抑制トマト

このトマトは第1作のトマトの脇芽を挿し木して
苗を作りイチゴを作った後をそのまま利用して植えました

第一果は猛暑の中で花が咲いたので暑すぎて
トマトが付きませんでした

現在2~3段の花が咲いていますが果たしてどうかな
台風が来れば全滅 農業は大きな賭けの部分もあります

9月15日までに咲いた花は霜が降るまでに
赤く熟れると目論んでいます…果たしてどうかな


2012年8月18日土曜日

秋馬鈴薯の芽出し

先日買ってきていた馬鈴薯を縦半分に切って
一日陰干した すると切り口は綺麗に乾いた

コンテナーの底に湿しておいた調整ピートモスを敷き
切り口を下にして並べた

そして ややたっぷりのピートで覆った
これを陽の当らない涼しいところに置いておくと
数日もすれば芽吹いてくる そして1芽残して定植する

直接圃場に植えても構いませんが年中で
最も暑い時期なので芽の出ない株が多く出ます

品種は休眠の最も短い「デジマ」が
秋植えには最も適しています

2012年8月17日金曜日

ツバメが飛び交う水田

先日農業研修にK君がやってきました
そこで最初に水稲を見せて相違点を聞いたが分からない様子

そこでツバメが飛んでいるのは私の田んぼだけと説明した
周辺の田んぼでは飛んでいないので驚いた様子

ツバメが私の田んぼの上で飛行練習をしているのではありません
エサとなる虫や昆虫が沢山いるからです 朝夕は群舞しています

私の田んぼはレンゲを作って土作りをしたうえで 
長年 化学肥料を全く使っていないので自然がいっぱいなのです

ドジョウもいるのでアオサギが飛んできては何処にでも着地して
稲の小さい時 稲を痛めるので困ります

この稲(コシヒカリ)は10月中旬に刈り取り天日乾燥をして
乾かし美味しい米に仕上げます

私の米を昨年より食べ始めた人がたまたま癌になり
抗がん剤治療を受けました

ところが体に何の変化もなく驚いたYさんは「宇野農園のお米を
食べているからとしか考えられない」と丁重なお便りを頂いた

また 薬剤師のTさんからは「この米を食べるようになってから
血糖値が下がった」と元気そうな顔で遠路買いにきています

この話を聞いた二人の人が買いにこられたが予約済みなので
10kgづつにしてもらいました

今年は今のところ順調に育っているので予約以上に
多く収穫できそうです

是非K君のブログをご覧ください
「村上健太2.0]です SE(システム エンジニア)だけあって
素晴らしいブログで 研修に来たことを色々書いています






2012年8月16日木曜日

黒大豆の倒伏防止

黒大豆はとにかく大きく育つ豆です
畝幅1.3mに植えているのに間もなく通路一杯になります

大きく育つだけに倒れやすい
倒れると枝が裂けたり曲って 枝付き枝豆として出荷出来ない

そこでこの大きさの時孟宗竹を割って作っていた
支柱をそれぞれに立てた

早く建てすぎると支柱の役をかかない
研修にやって来た明石市出身のK君と一緒に作業をした

二人でしたので1時間30分程で終わりました
花が沢山咲いているので10月には美味しい枝豆が
収穫できそうです

2012年8月15日水曜日

抑制トマト

トマト第2作目(抑制トマト)が一週間前より
収穫が始まった

第1作目のトマトは終盤を迎えており
上手い具合にバトンタッチができている

一般的には旧盆前にトマトの収穫は終わり
あったとしても最上段の品質の悪いものが多い

このトマトは直売所では競争相手はいない
一人舞台になるのでとても売り易い

但し大きなリスクを抱えた栽培法なのです
8月に入ってからの台風の襲来を受けると全滅の憂き目に遭う

草たけは2.1mの支柱一杯まで伸びて
芯を止めている まるでトマトの垣根みたいです
この雨除けハウスは間口7.2m奥行き26mあります
株間は35cmと密植栽培です 約460株植えています

第3作目のトマトは数十センチになり第2段目が開花していますが
ハウス内が高温なので着果が悪いようです

2012年8月14日火曜日

逆さキュウリ

キュウリが逆さになって大きくなっています
上に向いて咲いたキュウリの花がそのまま大きくなりました

キュウリの樹勢が強いからこんなになるのです
樹勢が弱いと曲ったりお尻が膨らんできます

この樹勢は土作りと肥料、水やり、乾かさないようにたっぷりの
敷きワラ(地温を下げます)が決めてです

この状態を維持するときゅうりは沢山成ってくれます
敷きワラを少し広げてみると地表に
白い根が蜘蛛の巣のように張ってきます


2012年8月13日月曜日

黒大豆の開花

例年より やや早く黒大豆の開花が始まった
薄紫色をした小さな花です

黒大豆の花が高温乾燥に遭うと受粉率が落ちてくる
だから開花が始まると畝間に灌水して水分の補給と地温を下げる

当然 夜温が下がり着果率が向上する
昨日は久しぶりに雷雨があった 恵みの雨と言うべきか

元々 この黒大豆は「丹波黒大豆」ですが美作地区(作州)で
作ったものを「丹波黒大豆」と言ったら産地偽造になるそうです

だから「作州黒大豆」という商品名で売っています
名前は違っていても全く同じものです

オセチには欠かせない豆ですが10月に入ってから
収穫する枝豆は絶品で大変な人気です

大変大きく育つ豆で畝幅は1.3mに植えていますが
間もなく通路はふさがってしまいます

2012年8月12日日曜日

黄色く熟れたトマト

何年もタキイの「桃太郎トマト」を作っています
今朝の収穫の時 黄色に熟れたトマトがありました

こんな事は初めてです 千葉県から帰省している
小1の孫は「爺ちゃん 柿みたい」と言いました

果房全体が黄色くなっています
ミカンというよりは富有柿に似ています

このようなことを突然変異と言うのでしょうか
味は全く同じでした

2012年8月11日土曜日

敷きワラ

夏野菜はどうやって日焼けから護るかと言うことに
尽きると思います

これはキュウリの様子です 畝の肩の部分だけ
黒マルチをして敷きワラをたっぷりしています

雑草防止にと全面に黒マルチをする人がいますが
夏には地温が上がりすぎるので禁物です

ワラを持ち上げると白い根が蜘蛛の巣のように張っており
キュウリは勢いよく育ちます

でも 今はワラは貴重品で道の駅でもよく売れています
コンバインの普及で田舎でも藁は なかなか手に入りません

2012年8月10日金曜日

秋馬鈴薯の用意

秋馬鈴薯の種イモをホームセンターで売っていたので
一袋(2kg)買ってきた 398円でした

品種は「デジマ」秋作には最も適した品種です

数えてみると29個あった 50g以下のものはそのまま
100gあるものは縦に半分に切る

そして一日陰干しにしたもの切り口を下にして箱に並べ
上から湿ったピートモスを掛けてなるべく涼しいところに置く

この種イモはすでに芽を出しかけています
急がなくちゃ!

まだ種イモの用意ができていない人は急いで下さい
秋の日はツルベ落としと言われます

一日作業が遅れると収穫は一週間遅れます
この辺りでは8月20日までに植え付けを終えていたいものです




2012年8月9日木曜日

イエローハート南瓜

私の作っている南瓜の切り口はこのように「ハート」型になります
そこで「イエローハート南瓜」というネーミングで売っています

今まで色々な種類の南瓜を作ってきましたが
この南瓜の味が気に入り作り続けています

味を覚えて下さったお客さんから「あの南瓜はいつから
店に出るのですか」とメールが入ってきます

今 店では南瓜と馬鈴薯が山と積まれていて販売に苦戦しています
ところが私の南瓜は毎日完売しています

ちなみにこの南瓜があまりにも美味しいので
福島県は「県のブランド野菜」に指定しているほどです

完熟していても包丁が楽に入ります 煮る時間も半分です
特筆すべきはカロチンの含有量が大変多いと種苗メーカーは言っています

このようなラベルを付けて販売しています
高めな値段ですがよく売れています

2012年8月8日水曜日

嬉しい電話を頂きました

昨日の朝 早く電話を頂きました
箕面の「彩菜みまさか」で私のトマトを買って下さったお客さんからでした

「宇野農園さんのトマトを買いました とても甘くておいしかったので
電話をさせてもらいました」 朝から嬉しい電話でした

一作目のトマトが終わりに近づき二作目が熟れ始めました
このトマトは二作目のトマトで今朝開店(am9)と同時に店頭に並びます

このトマトはM規格で一個160gでワンパック800g
一番使いやすいサイズだろうと思います

二作目のトマトの様子です これから出荷が続きます
徹底した土作りと有機肥料だけで作っているので病害知らずです

2012年8月7日火曜日

ナス

最近は夕立もなく連日猛暑が続いています
高気温を好むナスにとっても暑すぎます

暑くて圃場が乾いてくるとナスは色落ちして固くなってきます
いわゆる「石ナス」です

この時期 ナスに肥料と水不足は禁物です
いくらやっても やりすぎることはありません

私は通路に肥料を撒き一日置きに通路に
たっぷりの水をポンプで入れています

このナスは「千両ナス」で品種本来の特徴を表しています
草たけは私の背丈くらいに成長しています
こちらは「水ナス」です
千両ナスに比べて少し小さいですが品種の特性です

下葉も真っ青でとても元気に育っています
特に「水ナス」は水分を多く要求するようです

2012年8月6日月曜日

奈良漬け作り

道の駅「彩菜茶屋」に出荷に行くと
白ウリと青ウリ(青大縞ウリ)を売っていた

久しぶりに「奈良漬け」をしてみたくなり
5個づつ買ってきた

半分に割って種子の部分を取り除き
20%の塩で漬けこんだ

一週間漬けたので引き揚げて竹のザルに並べた
今日一日陰干しにして夜なべに酒粕に漬けこもう

10年位前は酒粕の価格は4kgで500円くらいだったが
今は1500円前後もする

二か月経ったころ新しい酒粕で漬け直しをする
出来れば三回漬けると美味しくなる

奈良漬けは手間とお金のかかる
とても贅沢な漬け物です
こちらは青ウリです 奈良漬けと言えば白ウリが主流ですが
この辺りでは青ウリで漬ける人が多いようです

2012年8月5日日曜日

涙クンさようなら

今年はタマネギが大きくなる5月に
雨が少なく低音が続いたので玉が小さく不作です

国産品が高騰しており 先日スーパーに行ったら
輸入品を安く売っていました

私は3月になってから植えたので天候とダブルパンチで
全体に小さく大きいものでも250gくらいです

タマネギほど有機肥料で作ったものと化学肥料で
ものとの差が大きいものはありません

長年に亘り土作りをして有機肥料だけで作った
私のタマネギはとても甘く しかも刻む時涙が出ません

今月に入ってから出荷をしていますが
両店ともよく売れています

2012年8月4日土曜日

ショニ

ショニというのは「カワセミ」の別の言い方です
岡山県の一部で使われています

「ショニ」は転じて魚とりの好きな人のことを言います
私の子供の頃は他に遊びがなく夏休みは専ら川魚を追っかけていました

子供のころの記憶は脳裏に残っていて川を覗いて
魚が泳いでいると捕ってみたくなります

昨日昼食後 網を持って小川に入りました
30分程で1.5kgほど捕れました

これはオイカワ(シロハエ)で下は雄 婚姻色がはっきり出ています
上は雌で全体にやさしい感じです
これはカワムツ 下が雄 上は雌(当地ではキンモツと呼んでいます)

源流の集落で水が綺麗なため うなぎ なまず こい ふな等はいません
早速 実サンショを入れて甘露煮を作りました

2012年8月3日金曜日

黒大豆の土寄せ

本来ならば終わっていなければならない
黒大豆の土寄せを昨日やっと済ませた

畝間に有機肥料を少しだけ散布して
管理機で土寄せをした

面積は2.5アール 作業時間は約30分
手作業ならば半日掛けても出来ないかも その上くたくたに疲れるであろう

畝幅は1.3m 一か月もすると通路はふさがってしまう
左は青い大豆(キヨミドリ) 甘い大豆なので味噌や「きなこ」を作る

これからは通路に灌水して日焼け防止
開花期の水不足は着果不良となる

このあと 倒れないように一株づつ竹に支柱を立てる
こんなに手間の要る作業をする人はいないが効果は十分にある

2012年8月2日木曜日

管理機

管理機は小型でありながらアタッチメントを
交換することで多彩な管理作業をこなしてくれる

昨日「ホンダ農機」へ寄ると新品同様の管理機があった
値段を聞いてみると半額以下 早速購入した

高齢者の方が買ってはみたものの農業をやめざるを得なくなり
手放したものなのだろう

とは 言っても私も70歳 いつ農業を止めなくては
ならない日がくるかも知れない

今 使っているのはヤンマー社製 これよりもっと小型だが
とてもすぐれもの

私のような高齢者でも若い者に負けないくらいやれるのは
小型高能率の農機具に助けられているからです 

2012年8月1日水曜日

九条ネギ

3月下旬に蒔いたネギを5月下旬に植える予定だった
ところが家庭菜園としてのネギは作業が後回しになった

葉が傷んで来ていたので切って植えた
圃場の用意が出来ていない そこで急遽枝豆を抜いたあとに植えた

土が乾燥してがカラカラなので植えた後 たっぷりの灌水をした
こんな時期に植えたことが無いので果たして出来るかな

3日目には芽を伸ばし始めた 自家用のネギなので
冬 鍋ものをする時までには何とかネギになるだろう

このような作り方は真似をしないように
ネギは元来丈夫な作物なので何とか育つだろうと思っています