2011年2月28日月曜日

サトイモ―親イモ

昨秋 畑に深い溝を作り貯蔵していた
サトイモを掘った

今冬は寒さが厳しかったが土をたっぷり
掛けてその上に雪融け水が入らないように
ビニールを掛けて防寒した

芋は100%無事だった この芋を四つに分割
して切り口を乾かす

それを湿ったピートモスの入ったコンテナーの
中に伏せ込み暖かい所に置いておく

芽が出てきたら定植する もちろん子イモも
植えるが私が食べない親イモの有効利用です
(この親芋は食べられます)

どの品種でもこのようなことが出来るとは
限りません これは「東京ドダレ」と言う品種です

親芋を食べられない「石川早生」はこのような
事は出来ません
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2011年2月27日日曜日

ヌートリア

私の地区で3大害獣と言えば猪 鹿 ヌートリアです
一番困るのはヌートリアです

猪 鹿は防護柵をすれば大体防げるのですが
ヌートリアは柵の下部にトンネルを掘り侵入してきます

そして手当たり次第何でも食害するのです
彼らにしてみれば生きていく為の手段でしょうが・・・
猪 鹿と違って昼夜出没するのです

昨日 ホーレンソウを作っている圃場の傍を
流れている小川をヌートリアが泳いでいた

その時一緒にいた近所のS君はいきなり足元に
あった握り拳大の石を投げつけた

石は頭を直撃しヌートリアは即死した
まるで銃で撃ったみたいだった

S君(島根県生まれ)に甲子園球児だったのかと
聞いたら まぐれ当たりと謙遜した

これで一匹だけ減った
尾を除いて40cmはあろう 特大の鼠みたいです
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2011年2月26日土曜日

フクジュソウ


急激に暖かくなってきた
露地に植えていた福寿草が一斉に開花した

太陽を受けて眩しく輝いている
今冬は寒さが厳しかったので開花が大幅に遅れた

今までが寒かったので一気に春がやってきたようだ
梅も早い品種は咲き始めた

数年前に植えた緋寒桜の蕾も日ごとに大きく
なってきている

昨日は黄砂で遠くの山が霞んで見えた
春の足音が音はしないけれども目に訴えてきている

これからは農作業も忙しくなってくる
今年も頑張れるかなー
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2011年2月24日木曜日

人参の播種


この辺りでは春人参の種まきは彼岸頃から
4月上旬にかけて蒔いています

私は2月中旬に播きました これでは寒くて
発芽しないので古いビニールをそのまま掛けた

風で吹き飛ばされないように古タイヤで抑えた
よく見まわって発芽の兆候が見えたら
直ぐにビニールを取り外す

小トンネルにすると風で飛ばされ易いし
時々水やりをしなければならない

品種はタキイの春作専用種の「いなり五寸」です
収穫は5月下旬~6月上旬です

春播き人参としては「向陽五寸」が最も多く
作られており お勧めですが私は長い間
この品種を作り続けているものですから・・・
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2011年2月23日水曜日

豌豆の発芽


私は例年12月に入ると豌豆の種子を播く
すると年末には発芽してこのような姿になります

年末に蒔いていなかったので1月中旬になってから
蒔いてその上にビニールをべた掛けした

一か月余りして芽吹いてきたので
ビニールを取り払った 一斉に発芽してきた

一般的にはこのあたりでは11月に入ると種子を
蒔くから年内に大きくなってしまう

すると今年のような寒い年には豌豆は
寒害を受けて枯れるものも出てくる

これからは日毎に暖かくなってくるので
目に見えて大きく成長してきます

種子を撒けば芽が出てくる 当たり前のことですが
新芽は生命の誕生みたいです

これからどんなドラマが展開するのでしょうか
時々ブログに登場して貰いましょう
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2011年2月22日火曜日

かきもち(欠餅)作り

一昨日搗いていた餅を昨夜薄く切って干した
この上に新聞紙を2枚重ねてかける

新聞紙をかけていないと上部が早く乾いて
スルメを焼いたように湾曲してしまう

数日したら新聞紙を取り除き風に当てる
よく干上がったら防湿袋にいれておけばいつまでも保存できる

緑色は「青のり」桃色は「桜エビ」が入っています
交互に食べると香りが引き立ちより美味しく味わえます

炭火で焼いたのは香ばしくて電子レンジでチンして
食べるのは手っとり早いがお勧めではない

お勧めは油で揚げたのがベストのようです
2つ天ぷら鍋を用意してまず低温でゆっくり大きく
してから高温で揚げると香ばしくなる

手間が要るけれども美味しい食べ方です
揚げておくと不意の来客にも間にあうし
よくやって来る孫にも安心して食べさせられる

近所で欠き餅を搗いたのを聞かなくなった
昔は今の時期どこの家でも作っていたのに・・・
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2011年2月21日月曜日

職業訓練校ー技能祭

2月20日美作市安蘇にある美作高等職業訓練校で
例年この時期に行われている技能祭がありました

私は初めて参加したのですが大勢の人だかりでした
10時に展示場のシャッターが上がると皆なだれ込んでいきました

お目当てのものは売り切れていたのでこの収納ケースを買いました
ケースと言うよりは小さなタンスです

幅55cm高さ48cm奥行き36cmです
ケヤキと桐の木で作られており合板ではありません
釘を使わずに精巧に作られており重量は16kgもあります

本日の展示即売品の中では最高価格でした
5000円で買ったのですが材料代があるのでしょうか

次は孫に布製のポケットティッシュカバーを買いました
キティちゃんやプーさんの絵の付いた可愛いカバーです
本日の最低価格30円でした

最下段の引き出しを押しこむと3つの
引出しが飛び出してくるほど精巧な作りです

さらに腕を磨いて日本一の職人さんに
なって下さい  応援します
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2011年2月20日日曜日

春は直ぐそこに

裏庭では小梅の花が一輪また一輪と
咲いてきています

玄関横の軒下ではナバナが大きくなり
たくさんの花が咲いてきました

春は少しも休まずにやって来ています

夏は一日の休みも無く働いたのだからと
言っては休み 雪が降ったと言っては休み
寒いから 雨がと言っては休む
まるでまとめて年休を取ったみたいです

冬の間にすべきことをしておかなければ
暖かくなったら困る事は目に見えているのに

冬 風邪にも インフルにも罹らなかったが
横着病にかかってしまった

どなたか 特効薬を教えてくださいませんか
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2011年2月19日土曜日

有機農業講演会―佐賀県武雄市

先月30日佐賀県武雄市で有機農業についての講演会をしました
開会に先立ち樋渡市長(全国で最年少で市長に選ばれた)より開会の挨拶
私がある雑誌に原稿を頼まれその文章が市長の目に止まっていたのです
その中から抜粋したところを読み上げられて
「この人を是非武雄に呼んで講演をしてもらおうと思いました」
それをきいて私はビックリしてしまいました


私にとって県外での講演は初めての経験でした
それも農業県といわれる佐賀県で
今回の講演は有機農業の具体的なやり方ではなくて
私のような小農でも有機農業で土作りをすれば
少ない面積で良品を多収出来れば収入は多くなる
そうすれば小さくても自立農家になれるのです
また 売り方を工夫しなければならない
その為には他産業の販売戦略を見て学ぼうなど
有機農業の具体的な方法よりも農業経営についての
話にウェイトをもっていきました
当日は雪の降るなか約150名もの皆さんがお出でくださり
担当者が講演についてのアンケートをとったところ
大変好評だったとのことで胸をなでおろしました

市長はご多忙のなか私の講演を最後まで聞いて
下さり終わると立ち上がって拍手をしてくださいました
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2011年2月18日金曜日

自家製油揚げ


近頃天気の悪い日が続いている
外仕事が出来ず妻は昨日も豆腐を作っていた

豆腐は簡単に作れるし日持ちがしないから
一回に作る量は2丁で2人暮らしなら丁度良い

昨日は そのうち一丁を油揚げにした
市販品の半分の大きさだろうか

まだ暖かいうちに醤油をかけて食べてみた
香ばしい香りと甘みがありジューシーです

私が「左利き」ならば昼間からきっと飲むだろう
市販品との落差に驚いた

次に味噌汁を作ってみた 汁椀を口に
近づけると香ばしい香りが漂ってきた

いつもの味噌汁と全然違う 同じ具材で
こんなにも違うものか・・・・・・

古老から以前聞いたことがあった
「昔の油揚げは焙って醤油をかけただけで
美味しかったと」 自分で作ってみて納得した


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2011年2月17日木曜日

ヌートリア


やられた  これはヌートリアの仕業だ
ホーレンソウを食べて 踏み付けて泥まみれ

全滅です もう一か月もすれば収穫できたのに・・・・
ホーレンソウを食われたのは初めてです
それも真冬に よほど餌がないのかなぁ

ヌートリアからは良い毛皮が取れるので軍隊の
防寒着に使われたが敗戦とともにお役御免となった

岡山県では特に多く飼われていてそれらが
野に放たれた

川の土手に穴を掘って住み魚を食べたり
陸に上がって稲や野菜を手当たり次第食べる

獣道と言って獣は同じ道を通る そこにワナを
しかけたらペットの猫が挟まれることがあるので
出来ない

田圃の近くの土手に排水用の大きなヒューム管が
ある 取りあえず今日は金網でカバーをした
こらからヌートリアとの知恵比べだ
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2011年2月16日水曜日

ヤギ

東京のビルの屋上でヤギを飼っているそうだ
花や野菜を栽培しているのは聞いているが・・・
これは昨日NHKのラジオで聞いた

コンクリートジャングルの中でパソコンとにらめっこ
疲れた神経を癒すのにヤギが良いそうだ

動物園で幼児に人気なのがヤギ
おとなしくて人なつっこい しぐさも鳴き声も可愛い

我が家でも以前に20年余りヤギを飼っていた
3人の子供は「メーチチ」と言ってよく飲んでくれた

昔は多くの家でヤギを飼っていた
高度成長とともにヤギは姿を消した

瀬戸内市のY君は脱サラして自給自足を基本に
した農業をしている ヤギ ミツバチ 鶏も飼っている

昨夜からの雪で畑に入れない そこで急に思い立って
Y君宅を訪問した 

このヤギはきょうだいで左が雄(去勢)右が雌
4月始めに出産するそうだ

田舎の原風景を垣間見たようだった
帰り際 放し飼いの鶏卵を貰った
Y君 有難う 拙宅へも遊びにきて下さい
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2011年2月15日火曜日

カルセオラリア


面白い形の花です まるで「キンチャク」みたい
だから「きんちゃくそう」と言うそうです

小さな靴(スリッパ)と言うラテン語から
「カルセオラリア」と名づけられたそうです

中南米が原産の花ですが霜にも暑さにも
弱いので日本では春だけの花です

原産地では多年草ですが日本では
一年草になってしまいます

ホームセンターの室内の園芸コーナー
その中に「見切り品コーナー」があり
そこに置かれていたのがこの花です

398円の定価が150円になっていたので
買ってきました

これから手入れをして大きく立派に
育ったらまた登場して貰いましょう
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2011年2月14日月曜日

プリムラ マラコイデス

昨日ホームセンターに買物に行ったついでに
店頭で売っていたこの花を買った 198円でした

9cmのポリポットに植えられていたので15cmの
素焼きの鉢に植え替えて発酵菜種粕を与えた

プリムラには ポリアンサ ジュリアン オブコニカなど
多くの種類があるが これはマラコイデスです

これは中国原産でケショウザクラとかオトメザクラと
言うそうですがマラコイデスで通用しています

日本のサクラソウと同じ仲間で春にさきがけて
咲きます

プリムラの語源にはプライマリーやプリメーラと同じく
「最初の」とか「本来の」の意があります

ヨーロッパでは春一番に咲く花として
この名前がつきました

小学校は「スモール スクール」では無くて
「プライマリースクール」と言います

最初に行く学校が小学校なのです
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2011年2月13日日曜日

美作市 安養寺の会陽(えよう)

2月12日午後9時美作市の安養寺で会陽が行われました
男たちは褌一つで参加します
その前に吉野川に入って身を清めます
雪が降りしきる大変寒い夜となりました
約300人の裸の男たちが陰陽2本の宝木(しんぎ)の争奪戦を繰り広げる肉弾戦
全国的には西大寺の会陽が有名ですが県内では2大会陽で
美作市安養寺でも古くから行われています
見物する人も多く主催者の発表では
双方で800人と報じていました  宝木を奪い合う裸群の勢いはすざまじく
観客席との境界の防護柵の竹を押し
倒し見物するのも必死だった
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2011年2月12日土曜日

有機栽培ーその7

慣行栽培に比べてその差が顕著に表れるのが
タマネギです

1 貯蔵中に殆ど腐らない
2 甘みが強くなる 有機栽培をして その差が最も
  現れる野菜が「タマネギ」と言われています
3 刻む時目を刺激しなくなり涙が出ません
  そこで写真のようなラベルを付けて販売しています
  ちなみに坂本九ちゃんは「涙くん さよなら」
4 ベト病などの病気が少なくなり収量が安定します

軽食店を経営しているIさんはハンバーグやカレーライスが
主なメニューです 美味しいメニュー作りに私のタマネギは
店にとって必須アイテムと言ってくれます
Iさんは私のタマネギの上得意先です
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2011年2月11日金曜日

落ち葉

私が落ち葉を拾ってくるのは裏山と
Mさん所有のこの山からです

この山は約2000㎡位ありたくさんの
落ち葉が落ちています

珍しく平坦な山なので落ち葉集めも
楽に出来ます

50年以上経ったクヌギが林立しており
小灌木は切り取ったからこのように
すっきり広々としています

落ち葉で土作りをして小さい面積でも
良品を大量に収穫する これこそ
小農だから出来る技だと思います

日本の農村は殆どが山に囲まれています
大きな平野では出来ない農業が山村だから
こそ 出来ると思っています

有機農業に取り組んで40年近くになりますが
落ち葉ほど有効な資材は有りませんでした
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2011年2月10日木曜日

ゴマの出荷


自家用に毎年ゴマを植えているのですが
昨年は久しぶりに よく出来た

2人の家族で食べるには余りそうだ
そこで少しだけれども直売所へ出荷することにした

ゴマの種類は大まかに3種類ある
金ゴマ 白ごま 黒ゴマ
私の作っていたのは金ゴマです

ゴマの収穫は機械に依る作業はできず
全て手作業です

ゴマの入っている莢が熟れてくると破裂して
ゴマが弾けて飛び散ります その直前に葉を
取り除いて束にして立てかけて干します
よく乾燥したらブルーシートを敷いてゴマの束を
逆さにして叩くとゴマが出てきます
それを小さな目の篩にかけて大きなゴミを
取り除きます その後は「箕」で小さなゴミを
取り除きます

私はそのゴマを水を張った大きなプラ桶に
移し込み かき混ぜます すると実の入って
いない「シイナ」は浮いてきます それを
取り除いて沈んだゴマだけをもう一度干します

それを煎ったのが このゴマです
美味しさ 抜群です
13日から箕面市の「彩菜みまさか」で販売します
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2011年2月9日水曜日

ホーレンソウの防寒


今年になってからホーレンソウを植えた
こんな作り方は教科書にはありません

教科書通り作ると作り易いけれども その作型の
生産者は多く従って生産過剰になって
価格は下がってしまう

この時期に植えると寒過ぎて活着が悪い
その上に渡り鳥の「ヒヨドリ」がやって来て
ホーレンソウをついばむと株ごと抜けてしまう

そこで不織布の防寒資材の「パオパオ」で被覆する
すると防寒とヒヨドリ対策になる

このホーレンソウが収穫できる頃は
大部分のホーレンソウは大きすぎたり
トウダチし始めている

その時このホーレンソウが出番となる
工夫することで農業は面白くなります
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2011年2月8日火曜日

桃の剪定

梅の剪定が終わると次は桃 そしてスモモへと移る
これは桃の木で品種は「白鳳」です

他に「清水白桃」と「大久保」がある
3年前 植えて4年目にして実に多くの実を付けた

その年は日照り続きで桃の甘さは格別であった
翌年は8月になって梅雨が開けた

その年の桃の水っぽいこと 全く甘くない
孫にも送らなかった 

それで桃農家は桃を作ってもなかなか売れなかった
そして翌年(昨年)晩霜で桃が成らなかった

桃農家は2年続きのピンチだった
私のは趣味の家庭果樹 でもたくさん成って欲しい

柿は放任しておいてもよく成るが
桃は剪定 受粉 間引き 袋かけ 防虫対策(夜蛾)

家庭果樹と言っても一通りのことをしなければならない
6人の孫の喜ぶ顔を浮かべながらの作業です 
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2011年2月7日月曜日

有機農業ーその6


有機農業の基本は土作り その土作りに
最も有効な資材は落ち葉と何回も言っています

落ち葉を集めるには「熊手」と大き目な
袋が要ります

一般的には大きなポリ袋を使っている人が
多いようですが落ち葉を入れ難いのと
数回使うとたくさん穴が空いてきます

そこで便利なのがこの緑色の入れ物
「ガーデンバッグ」です

ホームセンター等に売っていて
70cmの立方体 価格は800-1000円までです

落ち葉を踏み込んで入れると かなりの量の
落ち葉を集めることが出来ます

家庭菜園用には1-2袋あれば便利です
軽トラの荷台には6個積めますので私は2段
積めるように12袋用意しています

プロ農家には写真のようなブロアーがあると
とても便利です 背負い式強力送風機で
効率的に大量の落ち葉を集めることが出来ます
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2011年2月6日日曜日

有機栽培 その5


昨日の「その4」ではイチゴの通路に敷きつめた落ち葉を
耕運機で鋤込みました

同時に菜種粕 米糠 骨粉 魚粕 それに
微生物資材としてタキアーゼを散布して耕運

このキュウリは8月中旬に植えて2カ月後の姿です
曲がり果は殆どなくてこの画面で8本成っています

昨年の夏のキュウリは高値が続きました
台風が一度も来なかったのに・・・

原因は台風ではなく異常高温が続いたからです
キュウリの生育適温は25度と言われています

猛暑日が続き 時には35度を超す日がでました
これではキュウリの生産量が落ちるはずです

ところが長年土作りをした私の有機栽培では
沢山のキュウリが成り我が家ではキュウリが稼ぎ頭になりました
収穫したきゅうりはこのように殆ど曲がり果はありません
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2011年2月5日土曜日

有機農業ーその4


「その3」では落ち葉を集めてきて腐葉土をつくる
これが土作りにはベストと書きました

でも腐葉土作りが大変です
そこで私は腐葉土を作らずにそのまま畑に入れることにしました

「農は自然に学べ」と言われます
山では落ち葉が自然のままです
誰も腐葉土にして山に入れた人はいません

そこでこのように通路に落ち葉を敷きつめました
毎日管理作業をしていると自然に落ち葉を踏みしめていきます

イチゴの収穫を終わる頃は落ち葉は見えなくなってきます
収穫の終わったイチゴの茎葉を片づけて耕運します

すると自然に落ち葉は圃場の中に入っていきます
この後作にキュウリを作りました

その様子は「その5」で公開します
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