2011年9月30日金曜日

異常気象

今夏は高温状態が続き熱中症患者が多く出ました
その高温の影響が自然界にも出ているようです

こんな光景は初めて見ました
クリのイガとヒモ状の花が一緒に付いているのです

柑橘類には実と花が同時に付くものがありますが
このようなクリを見た事はありません

このクリは「利平」という品種で今収穫最盛期です
にも拘わらずこのイガは小さいまま 実が入っていないのです

今年はクリが不作なのがこれを見ればよく分かります

畑の隅に植えているスモモにも花が咲いています
これは来春咲くものが今咲いたのでは来春は咲かないでしょう
地球が温暖化に向かっているのか 文明社会が温暖化しているのか
原因は私には分かりませんが一抹の不安を覚えます

2011年9月29日木曜日

杉枯れ現象

私の地区には120haもの地区有林がある
昭和30年代に地区民総出で杉や檜の植林をした

その後地区では高齢化と過疎が同時進行した
その為に枝打ちなどの作業が出来ず森林は荒れてきた

このような枝枯れが出来 山は荒廃してきている
大雨で土砂が流れ大きな投資をして砂防ダムや堰堤を何箇所も設置した

それでも大雨の度に大量の土砂が流れ出してくる
川床が高くなるので浚渫するが大雨で元どうりになる

「猫も杓子も」植林という熱病に日本中が侵された時代があった
野生動物は食糧を奪われ木は安くて売れないのに災害だけが起きる

台風12号による「せき止め湖」は杉や檜山が崩れた結果です
「治山治水」と言われた植林が逆の結果が出てしまった

2011年9月28日水曜日

神場(かんば)の滝

私の
私の住んでいる美作市大原(おおばら)の神場地区の山奥の
頂上近くに この滝があります

県内の滝では最も標高の高いところにあると聞いています
落差は10m弱 頂上近くにあるので日照りが続くと水量が少なくなります

滝の右の石碑には南無妙法蓮華経と彫っています
左の石灯篭は元冶年間(150年前)に釘抜屋吉兵という人が建立したようです

私が小学生の頃(60年前)には日照りが続くと地区の人は
この滝の前に集まって「雨乞い」の祈祷をしていました

滝の両側に生えているのは「イワタバコ」です
「お浸し」にして食べられるので「イワチシャ」とも呼ばれています
茎の無い植物で夏には小さな白い花を付けます
北向きの常に湿った岩場に自生するので栽培はとても難しい

滝に向かって山を登っていると「アケビ」が熟れていた
子供のころ食べた懐かしい甘さだった

2011年9月27日火曜日

南瓜(超抑制栽培)

抑制南瓜を植えた時 苗が3本残っていた
植えずにいたら老化して黄色い葉になった

空き地があったので8月10日に植えた
老化苗だったのでなかなか活着しなかった

有機肥料を2回に分けて少し与えた
葉が少し緑色になり大きくなり始めた

今ではこんなに繁茂して3本の南瓜とは思えない
早い頃咲いた雌花は栄養失調で落果していった

勢いが良くなった今では次々と着果が始まった
これからは日射しも弱くなり気温も下がってくるのでどうなることか

実験をするみたいに栽培している
長い農業経験をしていても まだ初めてのことがある
今日は「南瓜マット」を敷いておこう(南瓜の座布団です)
そうしないと接地部が変色して商品になりません

今朝の花  シュウカイドウ 毎年庭の日陰で咲いています

2011年9月26日月曜日

白菜

これは晩生の白菜で「黄ごころ90」という品種です(タキイ種苗)
例年 晩生は遅く植えても出来るだろうと最後に植えていました

晩生は生育期間が長いので早く植えたほうが結果がよい
そこで今年は早生より早く植えた

この白菜は定植してから12日経過しています
順調に大きくなり葉に艶が出ています

間もなく畝の中心部へ有機肥料(主に菜種粕)を入れて
鍬で軽く耕します

白菜が固く巻かないのは最後の肥料が足らないのです
葉が くっつき合う前に必ず追肥をしておかないと 良いものが採れません


今朝の花 コルチカム
早くも満開になりました
日本名 イヌサフラン


2011年9月25日日曜日

コルチカム

コルチカムは不思議な花です
球根を植えていなくても花が咲きます

玄関の中に置きっぱなしにしていた球根から
蕾を出して花が膨れてきました(外に出して写真を撮りました)

本来は桃色のかかった薄紫色ですが
光線不足で白い蕾になりました

このままでは球根がダメになるので
庭先に植えました

3日ほどすると本来の色が出てきました
貰った子猫の「クロ」は2kgほどになりました
やんちゃ盛りで動くものには何でも じゃれて遊びます

17日の夕方「クロ」が庭で遊んでいた時
大きな声を出して啼きました

その夜は威嚇するような声を出して
餌を全く食べませんでした

翌朝 理由が分かりました
「マムシ」に噛まれていたようです

以前飼っていたネコもマムシに噛まれたことがあり
そのままにしておくと夕方には餌を食べて元気になりました

外で遊んでいるとき「クロクロ」と呼ぶと鳴きながら
どこにいてもすっ飛んでやってきます
逆三角形の顔が こんなになりました


2011年9月24日土曜日

ラッキョウ

これは自家用に植えているラッキョウです
7月中旬に掘り上げて収穫した後 すぐに来年用を植え付けました

ラッキョウは植えて翌年に掘ると大きな球根です
植えて3年後に掘れば丁度よい大きさになると聞いています

そうすると畑が3倍要ります 畑が勿体ないので
一か所に一球ではなくて数球つまんで植えています

そうすると量はたくさん採れませんが丁度よい大きさの
ラッキョウを毎年収穫することが出来ます

4条植えていますが1条は植え付け用の
種球になります

今ラッキョウの蕾が出てきました(画面を拡大してみて下さい)
球状に集まった紫色の小花を付けます

「ラッキョウの花」の季語は<秋>になります

2011年9月23日金曜日

サトイモ

サトイモの脇芽を昨日カッターナイフで切り取った
例年より約一か月遅れの作業です

今夏は猛暑が続き特別の暑さだった
十分に灌水はしたが昨年よりは出来が悪い

脇芽を早くから取り除くと葉の絶対数が少なくなり
収量が上がらない

取らずにそのままにしておくと親芋でもなく
子芋でもなく商品にならない

このようなイモをある地方では「姉やん芋」と
呼んでいるそうです

掘り取りは一か月先になります
品種は「東京ドダレ」でモチモチした食感で
私の大好きなイモ

その頃には友達呼んで「餅」を搗いたり
「いも煮会」をしようかな

2011年9月22日木曜日

ナスのジャングル

V字仕立てにしたナスが両側からせり出して
トンネルのようになった

台風15号が大量の雨をもたらし明日は彼岸の中日
これからは一日いちにちと涼しくなってくる

涼しいというよりは寒さを感じるようになる
すると夏野菜は急速に樹勢が落ちて生らなくなる

ピーマンやオクラも同じような運命をたどる
彼岸を境に秋冬野菜へとバトンタッチ

猛暑がつづいた今夏も終わりを告げた
でもしばらくは余韻を残して少しは取れるだろう

これは上から撮った写真です

2011年9月21日水曜日

大根の発芽

大根を蒔いて5日後の姿です
株間25cmに3粒づつ蒔いています

最初の間引きで2本にします
引き抜かずに先の細い摘果鋏で切り取ります

引き抜くと残す大根の根を痛めて生育が緩慢になります
暑い日差しで日中はぐんにゃりします

切り取り間引き(私は間切ると言っています)すると
順調に大きくなります

間引くと倒れないように土寄せします
本葉3~4枚になったら同じように鋏で一本にします

この大根は漬物専用種でタキイの「八州」です
遅く蒔くと干すとき凍みるので早く蒔いています

生食用にはタキイの「千都」を25日頃蒔きます
この品種は冬採りに向いています

2011年9月20日火曜日

タマネギの播種

秋の農作業でタマネギの播種ほど神経を使うことは無い
早く蒔くとトウダチするし遅いと小さな玉しかできない

20~30年前は9月15日に蒔くと丁度良い苗になった
最近は地球温暖化で15日に蒔くと苗が大きく育ちトウダチが多くなる

20日を過ぎて蒔くと苗が小さく収量が出ない
当地では18~19日を適期と見ています

台風12号の大雨で田圃がなかなか乾かない
昨日午後から耕運できる位に田圃が乾いてきた

昨日は夕方から雨と報じられていた
やれるところまでやろうと作業に取り掛かった

1分の休憩も取らずに作業を続けた
やっとのことで蒔き終わったら日が暮れた

帰宅したら雨が落ち始めた 間一髪でタネが蒔けた
先日植えた白菜も大きく育つだろう

今日は雨休み 二人で何か美味しいものでも食べに行こうかな
でも 紀州の「せき止め湖」のことを思うとそんな気にもなれない

今日は家でゆっくり「西部劇」のビデオでも見ることにしよう

2011年9月19日月曜日

南瓜の集団

7月下旬に植えた抑制栽培の南瓜が収穫できるようになった
収穫を進めていくと一角に身を寄せ合うように生っていた

今まで南瓜を作って3~4個の集団はあったが
7個というのは初めてです

抑制栽培は初めてなので手探りの栽培でした
暑い時期 肥料をやると南瓜が暴れて実付きが
悪くなるだろうと予測して肥料はうんと控えた

それでも蔓はぐんぐん伸びた
最初の雌花は樹勢が強く殆ど落果した

3m程伸びたころ樹勢が落ち付き着果が始まった
着果を確認してから有機液肥を追肥した

私の作る」野菜の中で最も美味しいのがこの南瓜
直売所へは「宇野農園のイチオシ」というシールを付けて販売しています



9月15日にキュウリの雌花の写真をアップしましたが
4日後にはこんなに大きくなり1本は収穫出来ました

2011年9月18日日曜日

農機具三兄弟

我が家の「だんご三兄弟」ならぬ「農器具三兄弟」です
左から管理機(4馬力)耕運機(10馬力)ティラー(5馬力)です

購入金額は総計で20万円です
新品を買うと120万円は下らないでしょう

この3台の農機具と灌水ポンプが野菜専業農家を
支えています 少し ましなカメラ1台分です

私が農業を始めた頃は減反政策もなく誰も農地を
貸してくれず規模拡大は出来ませんでした

現在は農地は地滑り的に耕作放棄されています
農業はピンチですが「ピンチはチャンス」です

少ない資本で野菜農家に参入できる時代になりました
しかし栽培技術と販売力を身に付けなければなりません

40数年の野菜専業農家である私のところへ
次々と若者がやってきます モチベーションが高ければ
全てを伝授しようと思っています

戦前の「大本営発表」も「原発事故」も政府はウソばかりです
小規模でも農業で自立出来ます 騙されないで!

2011年9月17日土曜日

青大豆の着果

今年も青大豆の実がたくさん着いた
開花時に日照り続きだったが畝間灌水が良かったのだろう

当地では青大豆のことを「アオニブ」と言っています
熟した実の断面は緑色をしています

これを豆餅に入れると緑の断面が美しく
食欲をそそります

キナコを作るとウグイス色で絶品です
豆腐を作ると薄緑色で美しい

甘みがあるので味噌豆にも使います
でもメインは白大豆を使っています

「ズンダモチ」を作っても美味しそう
自家用の豆を作って想像力を働かせています


今年は豊作のようで自家用には余りそう
彩菜茶屋へ少しは出荷出来そうです

今朝の花 酔芙蓉 朝咲いた時は純白色ですが
夕方になると酔っぱらったようにピンク色になります
これは午前11時頃の写真で少しピンクになりかけています

2011年9月16日金曜日

キュウリ

キュウリの成長には驚かされる
誰かが引っ張り伸ばしているのかと思われる程です

数日もすると1,8mのネットの最上部まで届くだろう
雌花もだんだん咲き始めた

この写真のように2段続けてダブルで咲いている
これは樹勢が強い証拠です

水と肥料を多く要求する野菜ですが
湛水すると生育が悪くなり枯死することもあります

キュウリの先が細くなったり逆に太くなるのは
樹勢が落ちてきた時起こります

私は菜種粕や魚粕を元肥や追肥に使っているので
最後まで良いキュウリが採れています

2011年9月15日木曜日

白菜定植

昨日は真夏のような暑さだったので午後4時から
白菜を定植した

200穴のプラグトレーに蒔いたものを
6cmのポットに鉢上げしています

手間がかかりますが良い苗が出来
昔から「苗半作」と言われています

良い苗を作ると収穫も一斉に揃い
収穫する時とても楽に作業が出来ます

品種はタキイの「黄ごころ90」で晩生種です
晩生を遅く植えると固く結球しません

白菜の苗を「道の駅」に出すとよく売れますが
この品種は素人向きでないので早生や中生を出荷しています

この品種は大きく育つので やや広く植えた
150cmの畝に2条 株間45cm 10アール当たり2962本になります

約700本植えてヤカンで一株づつ灌水した
今日も暑くなりそう ポンプで全体に灌水(散水)しなくては
作業が順調に進めば今日明日のうちには
早生と中生種を約800本植える予定です

2011年9月14日水曜日

キウイフルーツ

昨年は晩霜で全然実が付かなかったが
今年はご覧のとうり 間引いたので揃って大きくなっています

庭先の畑に植えていて棚は軒先に作っています
我が家では10年以上前から夏の緑のカーテンです

棚の下は涼しいのでそこで野菜の選別や荷造りを
しています

冬に剪定をして春に 付き過ぎた実を間引く 作業はそれだけ
病害虫もなくとても作り易い果樹です

今朝の花 シロハギ
萩の花から「おはぎ」と名づけられたそうですが
この色からは「銀シャリ」でしょうか
昨秋知り合いから一株貰ったのが咲きました

2011年9月13日火曜日

ココノエモチ

これはモチ米(ココノエモチ)の昨日の様子です
長い間 ヒメノモチを作っていました

昨年ヒメノモチをイノシシが全部食べてしまいました
そこで農協に行き種モミを注文しました

遅く行ったのでヒメノモチの種モミは売り切れており
昔作ったことのあるココノエモチを作ることにしました

このモチ稲の刈り取りは10月中旬になります
すると軟らかくて粘りの有る美味しいモチになります
理由は11日のブログをご覧下さい

県北の新庄村が特産品としてヒメノモチを大々的に
売り出しているのは理にかなっているのです

農産物直売所に餅を搗いて出荷していたら
「貴方の餅が一番美味しかった」と直接注文してくる人が増えています
餅米を出荷したときも同じ現象がおきました

米作りをはじめとして農作業を人間の都合でする人が多い
作物に合わせて人間が作業をするのです

本末転倒の農業では良い農産物が作れる筈はありません
主役は作物で農家は裏方です

2011年9月12日月曜日

女子サッカー予選

昨夜8時から湯郷文化センターで大型画面に依る
女子サッカー最終予選を観戦した

既にロンドン五輪に切符は手にしていたが最終回ということで
センターは満席でスタジアムにいるような熱気に包まれていた

応援グッズをかきならして大声援での応援
家でTV観戦とは比べものにならない臨場感

後半12分田中(INAC)が決めた1点を守り抜き
勝ち点13点で予選1位で通過

試合終了後クス玉が割られた 本来ならば8日の
北朝鮮戦に勝っていたらその時点で割られていた

その後行われた中国ーオーストラリア戦で中国が負けて
日本が2位以内確定で予選通過が決まった

その時点では観客は帰っており昨夜の
くす玉割りとなった

湯郷河川敷ではロウソクによる「オメデトウなでしこ」が
点灯されていた(拡大してご覧下さい)

2011年9月11日日曜日

コシヒカリ

集落のあちこちで稲刈りが始まり
コンバインが稼働しています

早生種のコシヒカリですが私の田んぼでは8月下旬に
出穂して今この状態です

稲刈りは十月に入ってから行います
その頃は夜温が下がり昼夜の温度差が大きくなってきます

どんな作物でも温度差が大きくなると甘みが増大します
標高の高いところで作られたブドウが甘いのはこの理由です

遅く稲刈りをする為に田植えは周りより20日遅らせています
肥料は野菜と同じく化学肥料は全く使いません

殺菌剤や殺虫剤を全く使わないので虫がたくさん発生しますが
ツバメが捕殺してくれます(8月14日のブログをご覧下さい)

田の乾きを良くするため溝上げをしていると
沢山のドジョウが出てきた 

稲はバインダーで刈って天日干しする(ハザ干し)
こんな事をするのは集落では私一人になってしまった

こんなに手間のいる米作りも ただただ
安全でおいしい米を作りたいからです

2011年9月10日土曜日

キュウリ(最終回)

この圃場には5月初旬にキュウリを植えた
8月中旬に収穫を終えると直ぐにキュウリを再度植えた

第一回目のキュウリを片付けるとそのまま耕さずに
植え今年4回目の作付です

先日の台風12号で圃場は水浸しになりましたが
枯れることもなく順調に育っています

下葉に病斑の見られるのがあるので早めに
取り除いて病気の蔓延を予防しよう

昨日は敷きワラの下に有機肥料を施した
そして株間には有機液肥を大きなヤカンを使って施肥

このキュウリには10月になるとビニールを掛けて
11月中旬まで収穫を予定しています

生育の様子を時々アップいたします

2011年9月9日金曜日

スダチ

3年前にスダチの苗木をホームセンターで
一本買ってきて植えた

植栽後2年目に3個実を」つけた
3年目の今年は50~60個の実が付いている

サンマの新物が店頭に並び始めた
炭火で焼いたサンマにたっぷりのスダチの果汁を
かけて秋の味覚を楽しもう

家庭果樹として植えておきたい一本です

今朝の花  センニンソウ
葉の汁が皮膚に付くと火傷をしたようにかぶれます
雄しべが仙人のヒゲのようなのでこの名前が付きました

2011年9月8日木曜日

トマトケチャップ作り

トマトの収穫が最終回になった
そこで完熟させて取ってきた

完熟トマトを煮込んでハヤシライスを
作ると絶品の味に変身する

妻は何回かトマトケチャップを作ったが
これが最終回

市販品より美味しいのと こうしておけば
季節はずれに野菜を食べたことになる

ドイツ人はせっせと農産加工をして貯蔵しているそうだ
私も出来るだけ見習いたいと思う

出来上がったケチャップです

2011年9月7日水曜日

生姜

自家用に毎年生姜を植えている
原産地が南方なので春先に植えても芽の出るのが遅い

そこで毎年育苗用のビニールハウスで芽出しをして
植えると早く育ち収量が多くなる

それに乾燥に弱いのでしっかり水をやらなければならない
そこで庭先の畑に植えてホースで井戸水を灌水している

最近雨が多かったので急に大きく育ってきた
今年はたくさん採れそうだ

盆にやってきた小さな孫に「ショウガ」と言ったら分からない
寿司の好きな孫なので「ガリ」と言ったら分かってくれた

「古く、大きなショウガをがりがりと噛んで食したことからいう」
と、広辞苑に出ていた

2011年9月6日火曜日

コルチカム

昨年地植えしていたコルチカムを掘り上げた
外観はチューリップのような外皮に覆われていた

面白い形をした球根で下部は二つに分かれている
その先端部に小さな突起があった

どうやらそれが花芽のようで このように
段々と大きくなって来ています

とても特異な球根で植えておかなくても
テーブルの上で花を咲かせます

花が終わってから植えれば葉が出てきて
球根が成長します

この球根には猛毒のコルヒチンが含まれています
日本名は「イヌサフラン」と言います

生長の様子を時々アップしますからご覧下さい

2011年9月5日月曜日

オニフスベタケ

草を刈っていると前方に何やら白い物が見えた
直径40cmくらいあるオニフスベ

触ってみるとやわらかく 叩いてみると
発砲スチロールを叩いたような音がする
大きなマシュマロみたい

去年もこの辺りで一個見つけた
茸だけに地中に菌が残っていたのだろう

食べられる茸でハンペンのような味がするそうだ
グロテスクで食べる気はしない

刈り進んでいくともう2個あった

2011年9月4日日曜日

キューリ(最終回)

台風12号がやって来る前日の写真です
露地栽培では最終回になります

今年3回目の植え付けです
約150株植えています 同量を別の圃場に
植えていてこれはハウス栽培になります

この時期はにわか雨が多く泥ハネが
葉の裏に付くと病気の原因になります

その予防のためにワラを小さく切って
敷いています

岡山県では台風の直撃が14年ぶりです
風はたいしたことは なかったのですが
大量の雨でキュウリは水浸しになりました

キュウリは水浸しになると生育が悪くなり
枯死することがあります

今朝の一番の仕事はキュウリの圃場の
水はけです
アップした画像です 倒れないように竹を立てています
これからキュウリネットを張ります

2011年9月3日土曜日

梅漬け

今年は梅が大豊作だった
12本の梅の木はどれも枝が下がり支柱を立てた

焼酎漬け 梅ジュース 梅エキスをたっぷり作り
二人の娘も沢山持って帰り 知人にもオスソワケ

残った梅150kgを塩漬け 一本の木は全く取らずそのまま
こんなに漬けたことは かってありません

土用干しした梅をシソ漬けして「彩菜みまさか」に
出荷することにしました

出来るだけ安い値段を付けていますが
決して外国産を使ってはいません

豊作感謝価格です 安心してお買いもとめ下さい

2011年9月2日金曜日

耕運作業

トーモロコシを収穫した後そのままにしていたら
見事な(?)雑草が出来た

秋野菜の植え付け準備をしなければならないので
台風の来る前に耕運作業に取り掛かった

雑草も土の中に鋤きこまれば肥料にもなるだろう
このような時には大きい耕運機が役に立つ

これは10馬力のディーゼル耕運機で15年前に
3万円で買った中古品です

耕運機としては大きすぎるので需要が少ないのだろう
手でハンドルを回して始動させなければならず
取りまわしにも力が要る

仕事はトラクターにひけをとらない
むしろ小回りがきいて使いやすい

耕運後の様子です

2011年9月1日木曜日

千両二号ナス

千両二号ナスの昨日の生育状況です
2.1mの支柱に誘引しています

殆ど支柱一杯になり1.8mの高さになりました
収穫しながら誘引と剪定作業を繰り返しています

それと並行してこまめな追肥と水やりは
ナス作りにとって重要な作業です

このように仕立てていくと光線が中まで入り
美しいナスが取れるのと病害虫も少なくなります

上部から見た姿です

今日のブログは「彩菜茶屋」のホームページに
[みまさかnow]として近日中に紹介されますのでご覧下さい