2011年8月31日水曜日

サトイモ

今年は梅雨あけが早く カンカン照りが早くから
やってきてサトイモにとっては受難の夏

水遣りが勝敗を分けたようです
最近では夕立降りが多く サトイモは元気になっています

ポンプを使っての水やりよりも自然の降雨のほうが
より元気に育ちます

雨には作物を元気にする特別な物質が含まれているのかと
思われますが・・・・・雨はゆっくりと満遍に土を湿らすからでしょう

間もなく私の身長を越すでしょう
秋には立派な子芋が収穫出来そうです

2011年8月30日火曜日

ピーマン

私の野菜作りは水田転作田で作っていますが
ピーマンと南瓜は畑で作っています

この二つは大雨の後 通路に水が停滞すると
病気の発生が多くなる傾向があるからです

このピーマンは家の近くの小さな畑(20坪)に
80本植えています

連作圃場ですがよく出来ていて
草たけは1.5m程に育っています

霜が降るまで生り続けるので
もう少し大きな枠を作っておけばよかった
品種はタキイ種苗の「京ゆたか」です
近頃は色んな形のピーマンが出回っていますが
私はオーソドックスな この型のを作っています

2011年8月29日月曜日

大丸ナス

道の駅「彩菜茶屋」に立派な大丸ナスを出荷されるNさん
去年そのナスの種子を無理を言って頂いた

とにかく美味しいナスで自家用に12本植えています
大きなナスだけに少ししか生りません

とても大きく育つナスですが収穫の目安は
300g(普通のナスの3個分)にしています

大きく育つだけに支柱を立てておかないと
枝が裂けてしまいます

夫婦二人では食べきれないのであちこちにオスソワケ

4年間同じ場所でナスを作り続けています
毎年落ち葉を入れ全く化学肥料を使わないからでしょう
このナスまだ150g位しかありません
収穫は2~3日後になるでしょう

2011年8月28日日曜日

音楽会


美作市林野の「からつ鎌田屋」は店の奥にある
大きな蔵を改造してイベント会場を作っておられる

愉しい蔵 題して「愉蔵(ゆくら)」という
昨夜はそこで音楽会をするのでお気に入りのCDやレコードを
持ってお出でと案内を受けた

ところが急遽会場が変更 勝央町福吉のYさん宅になった
集まったのは約20人 私が最年長で20代前半が多かった

当然曲は若者好みの曲ばかり 私は持っていったマントヴァーニーの
「魅惑の宵」をかけてもらったが若者はのってこない

次にコンチネンタルタンゴの軽快な曲「カプリ島」(アルフレッド ハウゼ)
ではすこし反応があったようだ

帰り仕度をしていたが最後に思い切ってペレスプラードの
「マンボNo5]のレコードを取りだした

その時岡山市から若いプロの打楽器奏者がやってこられた
マンボに合わせてドラムやペルーの民族楽器「カホン」を叩かれた

カホンの音がマンボを盛り上げ若者は手拍子で「のりのり」になった
終わって玄関を出ようとすると若者の一人が「マンボのレコードを
有難うございました」と言ってくれた

2011年8月27日土曜日

銀杏

ギンナンは雌雄異株なので当然雄木には実はならない
雌木だと思って植えていたのが雄木のこともある

実を取ろうと思えば少々高くついても接ぎ木苗を買えば
確実にギンナンを得ることが出来る

このギンナンは代表的な品種「藤九郎」です

銀杏の木は将来的には巨木になるので
家や畑の周りに植えられない

そこで二か所の山に一本ずつ植えた
植えた当初は生育は緩慢だが10年近く経つと
目に見えて大きく成長を始めた

雄木は1km以内にあれば受精すると聞いていたので
雄木は植えていないがこのように着果している

秋の紅葉が美しく剪定に強いので街路樹として
最も多く植えられている

神宮外延や御堂筋のイチョウはとくに有名で
東京都と大阪府は都道府県の木に指定されている

隣の奈義町も町の木として指定されている
奈義町高円の菩提寺のイチョウの巨木(天然記念物)に
由来している

2011年8月26日金曜日

イチジク三種

イチジクが一つ色づいてきた 写真では大きく見えるが
小さい実です 熟れるに従って大きくなるかも

品種はフランス生まれの「ヌアール ドカロン」です
凄く甘い品種で  まるで砂糖を舐めているような甘さだそうです


植栽後3年目にして初めて実を付けました







これは日本イチジクです 品種名は分かりません
兵庫県の姉の家の庭先に植えてあり とても甘い品種と言うので
枝を貰って帰り挿し木をして増やしました 3年目です

これはフランス生まれの「サルタン」と言う品種です
2年目にして沢山の実を付けました

この品種は 糖度30度とか
まるで水飴のような甘さだそうです

10月に入ったら熟れるのかな

子供のころのイチジクは甘くなかった
イチジクはその頃「トウガキ」と教わった

2011年8月25日木曜日

黒大豆

昨日の黒大豆の姿です
植え付けは幅(条間)130cm株間50cmに植えています

10アール当たり1538本と言うことになります
定植した時はこんなに広く植えて?と思うほどです

でも今ではこんなに大きくなっています
豆の中では一番大きく育ちます

旧盆頃より紫色の花が咲き続けています
今年も沢山の豆が付きそうです

こんなに大きくなっても左右に倒れないのは
全ての株に竹の支柱を立てているからです

倒れると下になった豆が腐ったり 枝豆で出荷する時
見栄えが悪くなったり調整に手間がかかります

化学肥料を使わないから何年も連作出来ています


今朝の花 ヘクソカズラ(屁屎蔓)全体に悪臭があるので
このような名前が付いています でも何かに役にたっているのでしょう

2011年8月24日水曜日

大蜂屋柿

数年前テレビを見ていると この柿のつるし柿は
大変高価に取引されると言っていた

つるし柿にすると蜂蜜の味がするそうです
だから品種名に「蜂」という字が入っているのでしょう

3年前初めて実が付いたのでつるし柿にしてみた
暖かかったので柿にカビが生え失敗した

それからは あわし(さわし)柿にしている
大きくて(250~300g)とても美味しい柿で
家庭果樹にお勧めの一本です

この柿が終わると「愛宕柿」に代わります
まずいけど年末に食べられるのはこれしか無いから
「愛宕柿」よ  怒らないで!


今朝の花 日日草 ずっと咲き続けています
名前の由来も毎日咲くから この名前が付いています

2011年8月23日火曜日

なでしこジャパン合宿

なでしこジャパンのロンドン五輪アジア最終予選に向けた
直前合宿が美作市で昨日から27日まで行われる
市内は歓迎の幟があちこちに立っています
選手を一目見ようと県内外から多くの人たちがつめかけました
キャプテンの沢穂希さん
佐々木監督
女将の会も歓迎ムードの一役かっています
(「季譜の里」の女将 佐々木さん)
今朝のブログは昨夜7時のNHKニュースの映像で全国に
放送されました


美作市栄養委員会が4歳児を対象に料理教室を開きました
一番小さい孫 みほ(4歳3か月)も参加しました
インタビューを受けて少し緊張しています
(美作市ケーブルテレビの画面を撮影)

2011年8月22日月曜日

ハスモンヨトウ

三日前に大豆畑へ行った時は気が付かなかったが
昨日行ってみると中心部に白く見える葉があった

近くに寄ってみるとハスモンヨトウが発生して
既に左右に1mくらい分散している

4~5日畑に行っていないと大変なことになっていたと思う
ハスモンは大きくなると散布する農薬がなくなる

ハスモンによって全滅した大豆(黒大豆)を見かけることがある
今年はハスモンの発生が多いのかも知れない

このように分散したら手で捕殺するわけにはいかない
小雨が降っているが放ってはおけない

雨のなかで農薬散布はしないものだけど
試しに「トレボン」と言う農薬を規定倍率の二倍に
溶いて家庭用のスプレーで散布した

夕方行ってみると大部分は死んでいたが
葉の裏側にいたのが生き残っていたので再度散布した

病害虫はいつ発生するかわからない
昔の人は「畑に足跡を付けるのが肝要」と言っている

2011年8月21日日曜日

サトイモ

昨日のサトイモの様子です
かなり繁茂してきました

他の野菜の手入れや収穫に追われて放任状態でした
雑草の中に埋もれ水不足で葉焼けを起こしていました

今年は7月8日に梅雨が明けた そしてカンカン照り
雑草が大きくて手で取れない

そこで月末の31日に草刈り機で刈り鶏糞や菜種粕を散布して
管理機で土寄せして畝を作った

それからは今までの罪滅ぼしみたいに
毎日水中ポンプで畝間灌水した

それからは生気を取り戻したように生長を始めた
去年並みに育ってくれればよいが・・・・・・

株元からは小さな芽がいっぱい出ている
葉の絶対数を確保して株を大きくするため暫くこのままにしておく

この時期になると「ハスモンヨトウムシ」が発生してくる
初期はこのように一枚の葉に孵化している
葉を引っ掻いたように見える時は要注意



放っておくと全体に広がり葉を食ってしまう
葉を一枚犠牲にすれば農薬を使わずに済む
葉の裏面にもいるので注意して見て下さい

2011年8月20日土曜日

富有柿の摘果

自家用に柿を12本植えている
その内実を付けているのは6本 他はまだ幼木です

実を付けているのはミシラズ フユウガキ アタゴ 
それにオオハチヤガキです

フユウガキとアタゴは放置しておくと枝が折れそうです
自家用の柿をかって間引いたことはありません

私は忙しいので帰省していた息子に摘果させた
小枝に2~3個ついているものを1個にするようにと言った

こうすれば半分以下になって接地していた枝が少し持ち上がった
そして孟宗竹で支柱を作り全体を持ち上げた

秋には大きな実に育つだろう 収穫が楽しみです
子や孫や友人たちへプレゼント出来そうです


孫が作って見せたシャボン玉
こんな大きなものが出来るとは驚きです


2011年8月19日金曜日

美作市地域おこし隊

一昨日若者4人がやって来た
彼らは県南や県外から美作市へ移住してきている

左端が私 真ん中の二人は夫婦11月には男の子が誕生とのこと
美作市が募集した「美作市地域おこし隊」に応募した人達です

私のブログを見て農業に興味をもち
話を聞いたり圃場を見たいという

庭先のキウイフルーツの棚の下で車座になり
私がやってきた農業について話すと興味津々の様子だった

続いて圃場へ案内 ピーマンを生で食べてもらった
甘いのに驚いて一個丸ごと食べてしまった

この味は土作りがもたらしたものだと説明した
百の理論よりも一つを体験さすほうが説得力がある

続いて抑制南瓜 サトイモ ナス 黒大豆などを
見ながら説明した

おそらく彼らは私の話が今まで学んできた事とは
異質なものとして受け止めたかも知れない

農業は経営であり創意工夫をすれば
農業は面白い職業です

私は来年1月で70歳になります
諸君のように若ければもう一度農業に挑戦してみたいと話した

それは体力的には無理 これからは農業に意欲のある
若者に知識技術経験の全てを伝授して野菜農家として
独立させるという夢を実現したい

今までに2人が自立農家になっている
これから何人を育てられるか楽しみです

意欲のある人 いつでもお出で下さい

(昨日はグーグルの具合が悪くてブログをアップ出来ませんでした)

2011年8月17日水曜日

ブルーベリーのジャム作り

6月中旬から熟れ始めたブルーベリーも
終盤を迎えた

そこで妻はブルーベリーのジャムを作り始めた
ブルーベリーにはペクチンが無いので
先日作ったスモモのジャムを加えることで良いジャムが出来た

近くに住む娘は孫を連れて何回もブルーベリー狩りに
やってきた 

目的はジャム ペクチンを加えることで
良いジャムが出来たと言っていた

家の周りで取れる色々な果物を加工して楽しんでいます

朝夕は少し涼しくなり秋に向けてクリのイガも大きくなって
来ています 

2011年8月16日火曜日

タマムシ

昨日(旧盆の15日)墓へ参ると金属光沢の
綺麗な昆虫がいた

初めて見た昆虫だが もしかして「タマムシ」かもと
「広辞苑」を開けると次のように出ていた

体は紡錘状で長さ4cm金属光沢のある金緑色で金紫色の
2条の縦線がある。美しいので装飾用にされる。成虫は夏に
現れエノキなどの樹につく

間違いなくタマムシのようだ
この綺麗な羽を逗子に貼ったのが「玉虫の厨子」だろう

見る方角によって宝石のように色が変化する羽
黒白をはっきりさせない決着を「玉虫色」と言うのも頷ける

画面を拡大してご覧下さい


墓参りした6人の孫ら
私のきょうだい4夫婦7人(義兄は死亡)3人の子供夫婦
孫(4歳~4年生)の6人全員が揃って墓参 

先祖はきっと子孫を見守ってくれるだろう

今朝の花 ナツスイセン
旧盆の直前に咲いてきます

2011年8月15日月曜日

黒大豆の開花

例年より数日種まきが遅れたが旧盆が来ると
例年どうり開花が始まった

生育が順調に進んだのか今夏の暑さなのか
理由は分からない

長い間雨らしい雨は降っていない
この時期の水不足と高夜温は結実に悪影響を与える

最近では数日おきに畝間灌水をしている
隣接して植えている青大豆も同時に開花した
よく似ているが微妙に違う
説明がなかったら見分けはつかないかも

ウズラ豆は小さな莢をつけ始めた
先日の畝間灌水から勢いを取り戻した
今朝の花 キツネノカミソリ
同級生のM君宅の前の山裾に咲いていた
旧盆がくると咲くそうだ 初めて見た花です


2011年8月14日日曜日

ツバメ

帰省している息子が散歩していると我が家の田んぼの
上にはたくさんのツバメが飛んでいると言う

その様子をカメラに収めて帰ってきた
この画面に10羽が飛んでいる

周辺の田んぼにはいないのに何故我が家の田んぼの
上にだけいるのか聞いてきた

私は次のように答えた 安全なコメを作ろうと
何年も化学肥料と病害虫の防除農薬を
使っていないからだと

我が家の田圃は自然そのままなのです
水田の中には害虫も益虫もいるのです

その虫を捕食しようと群舞して
子育てをする為に必死で餌を取っているのです

化学肥料と農薬に頼っている田んぼと そうでない
私の田んぼをツバメが答を出してくれています

2011年8月13日土曜日

四つ子のナス

今朝ナスの収穫をしていると
株元から出た枝にこのようなナスが成っていた

株元から出る枝は取り除くのですが
放任していた 

下のほうから出る枝は勢いが強いので
集合花が咲いたのだろう

長年ナスを作っているが四つ子は初めて見た
二つ子や三つ子は見かけるがこのようなのは珍しい

新聞ダネになるかも
売り物にはならないけど・・・・・・・・

今朝の花 ヒマ 道の駅に出荷に行ったらヒマを出荷する人がいた
「宇野さんのように忙しい人はこの花を作ったらヒマになりますよ」
朝からオチを貰いました

2011年8月12日金曜日

農産物直売所「彩菜みまさか」

昨日久しぶりに箕面市の直売所へ出かけた
行ってみるとご覧の通りの賑わいです

今は夏野菜のオンパレードで沢山の野菜が並んでいます
特にナス ピーマン キュウリ カボチャなどが目についた

その中で売れているのと売れない野菜とに選別されている
太いキュウリ 育ち過ぎたオクラ 無選別での袋詰め
価格の高すぎるもの これらは売れ残っている

昨日出荷したトーモロコシ100本は完売するのに
30分持たなかった 美味しいので一昨日10本買ったと
いう人が今日も5本買って下さった

年末に買った「宇野農園」の白菜がとても甘かった
それ以来ファンになっていると言うお客さんがいた

消費者の目線に合わせて品質と価格を厳格にしておれば
売れ残りは出ない 「私も買いたい私の野菜」で出荷すれば
消費者は必ず付いてきます

農産物直売所はたくさん出来て今は淘汰の時代を
迎えようとしています

生産者は褌を締め直す時が来ているようです



2011年8月11日木曜日

アマガエル

昨日千葉県に住む息子が帰省した
早速5歳の孫娘とトーモロコシ狩り

孫にとっては初めての経験
畑の中を走り回っていたがそのうち手にはカエルを捕まえていた

「爺ちゃん アマガエルがいっぱいいる」と言う
何とも気が付かずにいたが確かにたくさんいる

私が気にするのは害虫ばかり
見れば確かにたくさんのアマガエル

この葉に3匹いて折れ曲がったところにも1匹いる
一枚の葉に4匹もいる

これだけのカエルは害虫を食べているのだろう
農薬を使っていたらカエルもいないだりう

自然の摂理を孫によって教えられた

2011年8月10日水曜日

アオクサカメムシの駆除

トーモロコシの収穫を前にして「アオクサカメムシ」が
点点として見受けられた

この辺りでは「ガイダ」と言っている
触るととても臭い匂いがするので「クサムシ」と言う地方もある

カメムシに汁を吸われると野菜 果物 米など
全ての作物がダメになる

トーモロコシでは吸われた粒は全て
茶色く変色して売り物にはならない

農薬は使えないので手で捕ることにした

方法はペットボトルを半分に切り水を半分位入れて
エンジンオイルを数滴垂らしておく

アオクサカメムシは触ると地面に落ちて逃げようとする
そこで容器を受けて触るとその中に落下する

するとオイルがまとわりついて飛び立てず
直ぐに溺死する 案外簡単に退治できるのです
これは農薬の無い時代祖父がやっていた方法です

盆には孫が全員集まる 今日は関東の息子夫婦が
孫を連れて帰省する

孫(家族)が安心して食べられるものを消費者に。
40年このポリシーで農業をやってきた

2011年8月9日火曜日

二重ロック

圃場全体を電気柵で囲って猪やシカが入らないようにしています
電柵の下をかいくぐって狸かヌートリアかが入ってきて
昨夜大量のトーモロコシを食い荒らした

犯人を見ていないので憶測するしかない
ひょっとしてハクビシンかアライグマかも知れない

近在で猿の目撃情報もある 猿でなければ良いが・・・・・
いずれにしろガードして数百本のトーモロコシを守らねば

午後5時頃から二人で作業にかかった
暮れるまでにやっと作業は完了した

電柵の中に防護柵を設置 まるで二重ロックだ
自然災害は防げないが害獣は防ぐことが出来る

これも農作業の一つだと思えば苦にならない
とは言うもののこんな作業はしなくても良かったのに・・・・

今朝の花 サルスベリ(百日紅)暑くても長期間咲き続けます


2011年8月8日月曜日

スモモ ジャム作り

山裾に植えている晩生のスモモが色づいていた
品種名は分からないが大きくて酸味が強い

腰につけた籠に一杯取った
帰宅して計ると4Kgあった 残ったスモモは野鳥へ おすそわけ

食べきれないのでジャムにしておこう
種子を取り除いた果肉に砂糖を入れて休ませる
それを弱火で数時間煮詰めて出来上がる

我が家ではパン食はしないが毎朝のヨーグルトに
入れて食べる 孫が来たときのオヤツ作りにも重宝する

出来上がったジャム 色も綺麗だが酸味の効いた
美味しいジャムになった(2回に分けて作り 合わせたもの)
昨夜のNHKの「ダーウィンが来た」の番組で
八郎潟で子育てする「チュウヒ」の飛びまわる映像が出た

飛んでいる「チュウヒ」を捕まえようと子猫の「クロ」は
番組の終わるまでテレビの前に釘づけになった
ネコがこんなことをするとは以外だった
昨日午後友人へ野菜を送ろうと「クロネコ」の営業所の
近くまできたら中国山脈に入道雲が見えた

山沿いでは にわか雨が降っているのだろう
私の所も降ってくれないかなー

2011年8月7日日曜日

コシヒカリ

周辺の水田では殆ど出穂している
そして9月中旬には取り入れが終わる

半月遅れて田植え(6月23日)した私の水田では
今月下旬に穂がでてきます

そして刈り取りは10月中旬になります
夜温が下がってくると米は甘みを増してきます
それを稲架(ハザ)に懸けて天日干しにします

水稲を作るのに今はとても便利な肥料が出来ています
化学肥料をコーティングしています

するとゆっくり土中に溶けだし最初に多めに
施肥しておくと最後まで効きます

一回の施肥で済むので「一発肥え」と言っています
ゆっくり溶けだして有機肥料のように効くと言われますが
完璧な化学肥料です

私は有機肥料を生育の状況を見ながら施肥しています
ただただ美味しい米を作りたいから皆と一緒に歩きません

今年は餅米を減らして「コシヒカリ」を増やしましたが
既に殆ど予約済みになっています

2011年8月6日土曜日

ウズラ豆 その3

7月17日に定植して18日のブログに載せた
29日に土寄せして30日のブログに再登場

今朝で3回目 開花が始まった
植えてから19日目です

条間60cm株間30cmに植えているが
ほとんど地面は見えなくなった
この豆は超スピードで大きくなる

去年はこの時期に追肥をした為に
過繁茂になり殆ど実が付かなかった
かろうじて今年の種子豆だけ取れた

今年は馬鈴薯を掘った跡に無肥料で植えている
去年種子を貰った同級生のY君に上作を報告できるかな

2011年8月5日金曜日

トマトの出荷

先日トマト産地の出荷の様子をテレビで見た
ハウスで収穫されていたトマトは頂部が少し赤くなっていた

そのトマトが店頭に並ぶのは二日後になる
するとトマトは全体に色が付き赤いトマトとなる

元もと未熟果だから店持ちが良い
そうでなければ店もたまったものではない

生産者は消費者よりも販売者の方を向いて
トマトを作っているように思われます

私は直売所への出荷だから夕方収穫したものが
翌朝には店頭に並びます

だから完熟したものを収穫して甘いトマトを
消費者に届けられます

いつも早い時間に完売しています
消費者あっての生産者 当たり前のことですが・・・・・・