2012年12月31日月曜日

クロガネモチ

母屋の真南に井戸があり
井戸端にはナツメの古木があり たくさんの実を付けていた

そのナツメの木はウィルス病に罹り
枯れてしまった

そこへ さしたる理由もなくクロガネモチを植えた
常緑の葉に真っ赤な実は綺麗だろう
するとヒヨドリもやって来るだろうと

以前は番い(つがい)のヒヨドリがピーピーと
鳴き声を交わしながら飛んでいた

今はその姿を見ることは稀である
またミツバチも激減して果樹農家が困っている

全ての事象の結果には必ず原因がある
ヒヨドリもミツバチも原因は農薬かも・・・・・・・・

近頃は安全(?)でよく効く殺虫剤が沢山ある
それらはネオニコチノイド系とピレスロイド系の農薬です

ピレスロイド系の代表挌は「トレボン」この農薬は県内に
養蚕農家があれば販売できないと聞いています

それほど広範囲に効くのです そして遠くにいる虫や昆虫を
殺していき環境を知らない間に壊していて恐ろしい

そのツケは必ず人間にも及んでくるでしょう
農薬ゼロにすれば農家激減 輸入が無ければ餓死者がでる

難しい問題ですね これって必要悪・・・・・・・・・・・・

拙いブログにアクセスして下さり有難うございました
来年もどうぞ よろしくお願いいたします
良いお年をお迎えください

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2012年12月30日日曜日

金柑

今年も金柑が沢山成ったと喜んでいたら
凍傷になってダメになってしまった

今月は真冬並みの寒波が
何回もやってきた

この金柑を植えて十数年になるが
年内にここまで傷んだのは初めてです

近年は地球温暖化を危惧する論調が多く
CO2の削減目標が定められている

そんな話はどこに行ったの と思わせる寒さ
天候はまるでモンスター

モンスターはいろいろにヘンシーンします
突風 豪雨 大雪 旱魃

モンスターで収穫直前の野菜が全滅したことは度々
今月の給料ゼロ(果樹農家は年俸)は何回も経験

所詮 農業は天候のリスクを背負いながら
やって行かなければならない仕事です

ラディッシュをスライスして甘酢をかけただけ
料理とは言えませんが・・・でも 美味しいです

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2012年12月29日土曜日

ハクサイ収穫終了

今夏は手間のいる「夏ミョウガ」や「晩秋トマト」に
挑戦したので秋冬野菜の作付が遅れてしまった

ブロッコリー カリフラワー レタスは収穫出来なかった
この時期にキャベツはまだ半結球のままです

ハクサイの定植も遅れてしまった
だから昨年より作付を減らした

収穫始めが11月下旬になるので
多分 今年は完売出来ないだろう

その頃は多くの生産者が出荷して
出荷量が半端な量ではない

売れ残りを漬物業者に安く買い取って
貰ったということも耳にした

ところが私の白菜は毎日完売している
それどころか注文までくる始末

スジがなく柔らかくて甘いのが私の白菜
「一度食べたらやめられない」どこかのコマーシャルみたい

この写真は最後の白菜
1200株を完売できました

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2012年12月28日金曜日

餅つき

以前は作ったもち米で餅を搗いて
道の駅に出荷していた

私は米つくりにも化学肥料は使わない
そして 搗き方にも工夫をしています

私の餅を買って下さった多くのお客さんから
直接注文が入るようになりました

そして会員に送る野菜と一緒に12月は
餅を入れて発送vします

3人のきょうだいや同級生、知人に送っていると
餅を出荷出来なくなりました
この時期は毎晩遅くまで餅を搗いています


中には餅加工を依頼してくる人もある
これは豆餅 ナマコみたいなので「ナマコ」と言う
今朝は画像が不鮮明でゴメンナサイ・・・・・・・・
真白いお餅なのに・・・・・・・

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2012年12月27日木曜日

竈(かまど)

30年前 江戸時代に建てられた萱葺きの
家を壊して建て替えた

良いところは残し悪いところは改善するという
スタンスで設計した

工務店と契約するのではなく大工をはじめ
職人は常雇いとして私が指揮した

壁 天井裏には断熱材を入れたので冬は暖かく夏は
涼しい エアコンは入っていない省エネの家

田の字型の部屋はなくして8部屋は独立
奥の間 中の間の唐紙を外すと16畳の広間となる

子 孫それに きょうだいがやって来ると20人を
超すこともある

玄関から台所は土間で表から
裏まで通り抜けが出来る

出色は家の中に「かまど」を付けたこと
当時はご飯も炊いていたが今は圧力電気釜

今では餅を搗くときにモチ米を蒸したり
大量に採れる筍や蕗の佃煮つくりに使っている

周りに燃料は無尽蔵 残り火は消しておいて
魚や餅を焼いている 田舎暮らしを残しています

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2012年12月26日水曜日

大根の防寒

大根を一畝に二条蒔いていた
一条を収穫して残りの大根に土寄せした

この大根はタキイの「千都」という品種です
寒さに強い冬どり大根ですが放任では凍傷でダメになる

そこで根元まですっぽり土をかぶせた
この上にさらにスクモ(モミガラの方言)をかぶせる

こうしておけばいくら寒波がやって来ても
大丈夫です

今まで色々な防寒対策をしてきましたが
この方法が当地ではベストのようです

土の中で大根は成長します 二月の終わりには
2kgを超すようになります

その頃は日照時間も長くなり そこで千切り大根や
切干大根を作ります

こうしておけば大好きな「ハリハリ大根」や
煮ものなど年中利用できます

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2012年12月25日火曜日

ブリ大根の季節

低温に遭って大根が甘くなった
水っぽい梨より甘い

夕方出荷を終えて近くの食品スーパー「イ〇ミ」に寄った
ブリあらを買おうと思って魚売り場へ行った

すると目の前で半額のシールが貼られた
ラッキー・・・・・早速夕飯に「ブリ大根」を作った 柔らかくてとろけるような味でした

この大根は1.3kgある 値段を1〇0円と高めに付けた
午前中に完売した 私の野菜のファンが多いのかも

大根に幅広のテープを巻きプロモーションメッセージを
貼り付けたので安心して買って下さったのでしょう

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2012年12月24日月曜日

動力」噴霧器で大根洗浄

この動力噴霧器を買ったのは40年以上も前です
その頃クリをたくさん作っていたので必要でした

薬液を15m以上も飛ばすのでどんな大きな木でも
カバーすることが出来ました

間もなくクリ栽培をやめたのでお蔵入り
専ら 農機具や車の洗浄に使っています

昨日は水圧を弱めて大根を洗ってみました
アッという間に泥を吹き飛ばし真白な大根に

次にサトイモを洗ってみました 見事に綺麗になりました
蛇足に 馬鈴薯まで洗ってみました

本来の目的ゼロの農機具です

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2012年12月23日日曜日

蕪酢漬け

まるでバラ寿司のように見えますが
蕪の酢漬けを作っているところです

作り方は大蕪を縦に2cm幅に切り皮を剥いて
ベンリナーでスライスします

それに3%の塩を加え一晩寝かせます
それをザルにとって水切りをします」

それに人参 柚子の皮 だし昆布を小さく
切ったものを混ぜ合わせます

そして砂糖と醸造米酢を煮たてて 甘酢をつくり
混ぜ合わせます これで出来上がり

今年は蕪を遅く蒔いたので小さいものしか出来ず
やっと50kgしか収穫できませんでした

正月用にと親戚や知人に配ると残りは僅か

差し上げたら美味しいのでレシピを教えてほしいと
言うので上記の通り 伝えました

でも 味が違うとのことでした 味の決め手は
有機肥料だけで作った蕪にあったようです

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2012年12月22日土曜日

柚子湯

昨日は冬至 柚子風呂をしようと柚子を
少しばかり収穫した

今までの寒さに当たって少し柔らかくなったのもあった
高枝選定鋏を使っての収穫

この鋏が無かったらトゲのある柚子取りは大変
今年は我が家の柚子は裏年

量も少なく玉も小さい
でも 外観は美形でした

残りの柚子も早く採らないと寒さでダメになってしまう
今日は出来れば全部採ることにしよう

昨夜は風呂に数個の柚子を浮かべた
特別暖かいとは思わなかったがこれも季節の行事

 
昨日の竹はこのように使います
マルチを保定するのに使います
片づける時は抜いて圃場に捨てます

プラスチック製のマルチ止めは一本は安いものですが
大量に要るので経費もバカになりません

片づけ忘れはいつまでも圃場に残ります

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2012年12月21日金曜日

土に生えたシイタケ?

 
普通 シイタケはクヌギなどの原木にシイタケの
種菌を植えると生えてくるものなのです

ところが このシイタケは土の中から
生えてきています?

シイタケは菌を植えると一年後には
はしりが生えてきてそれから3~4年生えます

そのあとは原木の木質の部分は腐り
木の皮ばかりになってきます

そうなると もう生えてこないので
山裾などに捨てると土に還っていきます

原木の姿は見えないのに菌糸は
生きていたのでしょう

全部で8本生えていました
今夜の「鍋」に入れて食べることにしよう

竹を25cmに切り薄く割っています
さて何に使うのでしょう?(農f業用)明日のブログで・・・・・・・・・

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2012年12月20日木曜日

オニフスベ

昨日野菜を収穫して帰っていると畑の法面に
なにやら白いボールのようなものが見えた

近寄ってみると「オニフスベ」タケ
まるでバレーボールのような大きさ

これはまだ小さい方で
大きいものは直径50cmになるものもあるそうです

触ると発泡スチロールのような感触
食べられるそうだが食べる気はしない

今まで何とも気が付かなかった
一夜にして大きくなるそうです 
気づかなかったのも当然のことかも・・・・・・・

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2012年12月19日水曜日

リーフレタス

 リーフレタスが立派に育ちました
今日の収穫で出荷が終わります

写真はマザーレッドと言う品種です
緑色のマザーグリーンと言う品種も作っていました

どちらの品種も良く育ちました
完売することが出来ました

これを作っていた圃場は3年前の8月9日の
大水害で土石流が山ほど入りました

やっとのことで復元して今年の9月に
小さな圃場ですが数種の秋冬野菜を植えました

南側の山の木々は影を落として冬の間は
殆ど太陽が当たらないのでメインは夏作です

家庭菜園を作るほどの小さな圃場ですが
再び野菜が作れるようになったのは嬉しいことです

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2012年12月18日火曜日

獣害

昨日 山間にある田んぼに行ってみると
獣害防除のフェンスが倒されていた

田んぼは とっくに収穫が終わっているのに
なぜ こんなことになっているのだろう

今は狩猟期間なので追われたイノシシが
逃げ場を失って体当たりをしたのだろう

ワイヤーメッシュが倒され有刺鉄線も伸びている
修理しておかなければ・・・・・・

今ではすべての圃場をワイヤーメッシュ 有刺鉄線
電柵で囲っています

数年前まではこんなことをしなくても良かったのですが
今では「囲い」をしなければ農業が出来ません

「檻」の中に入れられたのは人間です
逆の関係になってしまいました

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2012年12月17日月曜日

春菊の保温

春菊は当地の冬の寒さには耐えられないようです
特に「大葉春菊」の方が寒さに弱い

私が植えているのは「中葉春菊」です
このほうが耐寒性はありますがビニールだけではダメになります

そこで保温資材の不織布「パオパオ」をべた掛けしました
こうすると やっと寒さに耐えられるでしょう

年末需要を狙って作ったのですが
定植したのが遅かったのでギリギリのところです

露地で作るホーレンソウにつかうと
効果が高く時差出勤(?)させるために多く使います

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2012年12月16日日曜日

荒神さまの甘酒祭り

12月15日は荒神様の甘酒まつり
私の子供の頃から続いている

昔は当屋(頭屋)の人たちが皆で甘酒を造り
山の中腹まで大きな釜や水を担ぎあげての作業

戦後の大勢の子供たちは甘いものに飢えていたから
甘酒祭りは楽しい行事だった

今では当屋が缶入りの甘酒や駄菓子それにお神酒
しばらくの時間 氏子らはたき火を囲んで談笑する

荒神信仰がどのような信仰か知らない
でも氏子が集まってコミュニケーションの場 
これがご利益かも・・・・・・・

昨日は一日中濃い霧の中 まるで墨絵の世界
昨夜 愉蔵(美作市林野 からつ鎌田屋)でキャンドルナイトがあり
遅く行ったので皆さんが帰られた後でした
Tさんの手作りケーキをいただきました ご馳走さまでした

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2012年12月15日土曜日

ラッカセイ

ムシロで干していた落花生を愉すると
コトコト音がするようになった

そこで夜なべに莢をむいた
大きなボールにこれだけの量があった

千葉産のものをこれだけ買うとなれば結構な値段だろう
夏 雑草に襲われながらもこれだけ収穫できた

これだけあれば色々と楽しむことが出来る
落花生豆餅 ピーナッツ味噌 炒ってオヤツにする

炒ったものをフードプロセッサーで粉砕してゴマ代わり
ホーレンソウのピーナッツ和えも美味しい

企業は売り上げを伸ばすことが最大目標
私の農業は少々売り上げが落ちてもよいから
自給部分を多くして農業をエンジョイしたいと思っています

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2012年12月14日金曜日

ワケギ

南を受けた小さな畑にワケギを植えている
三か所植えているが暖かいこの畑の生育が最も良い

暖かいので生育が進み収穫出来そうな大きさです
そこで試食してみると香りはよいが固い感じがする

今よりも やはり春先のほうが格段に美味しい

完璧に雑草を取り除いて
大豆粕や菜種粕を追肥しよう

収穫が一度になると大変だから 幾分かは保温して
時差出勤できるようにしておこう

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2012年12月13日木曜日

ホウレンソウの苗

私はホウレンソウを苗を作って植えています
すると除草剤を使わなくてもよく 揃ったものができ調整が楽です

それに 加えて手間のいる間引き作業がありません
収穫終えると次の苗を植えるので春までに2回収穫ができます

苗は288穴のプラグトレーに蒔きます
上の写真は発芽した状態です
10経つとこれくらいに成長します
さらに10日経つと定植適期になります
圃場の準備は出来ているので
暖かい日中に植えていきます
このベッドに5条植えます
条間17.5cm株間13cmです

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2012年12月12日水曜日

黒大豆

今年の黒大豆は大豊作になった
昨年に比べて5割は多い

既に十数年の連作圃場です
JAは連作しないように指導しています

長年かけてコツコツと土つくりをしてきた
結果が実を結んでいると思います

沢山の実を付けたので 葉は綺麗に紅葉して
葉柄ごと落ちてしまい収穫はとても楽でした

引き抜いて 空いているビニールハウスで乾燥させ
先日脱粒しました

脱粒を機械ですると豆に傷がつきやすく
煮豆(おせち)にしたとき皮がはじけることがあります

そこで私は手作業(人力)で昔ながらの方法で
脱粒作業をしています

JAに出荷すると「手脱豆」として高価に売れます
私は彩菜茶屋に出荷しますが欲しいお方はご照会下さい

昨日のクイズの答  豆の脱粒に使います 手脱機 もちろん手作りです
正解第1号は 萩原さん(山梨県甲府市)でした
今日午後には商品をお届けいたします(クロネコヤマト便で)

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2012年12月11日火曜日

遅い定植の白菜

白菜の苗が残っていたので捨てるのはもったいないと
9月29日になってから植えつけました

この辺りではタイムリミットを過ぎている でも植えた
小さな畑(25坪)だが北側は山で寒風を防いでくれる

日当たりは良くて前作はピーマン 十分な土つくりをしていた
全く病気は無く 遅く植えたからか虫害もなかった

遅い定植なので早生種(タキイ 黄ごころ65)を植えたのも
良かったのだろう 

これは一週間前の写真です 一株2kgくらいになっています
今日は2.5kgにはなっているでしょう

最近急に冷え込んできて冬野菜は凍結から身を守ろうと
体内の糖分量を増やし甘くなってきます

いよいよ水炊きの美味しい季節になってきました

クイズ これ なんでしょう?
最初の正解者に「お餅」プレゼント(昨夜搗きました)
宇野農園ホームページから答えをお寄せ下さい
締切 12月12日 AM6.00までに

2012年12月10日月曜日

甘いホウレンソウ


今年は厳しい寒さが早くからやってきた
すると冬野菜はうんと甘味を増してくる

これは一束分(200g)のホウレンソウです
袋に入れる前の写真です

最近ホウレンソウが特に甘く感じられるので
糖度計で計ってみると8度もあった

彩菜茶屋では今年から甘味のあるホウレンソウとして
「寒締めホウレンソウ」を推進してきた

寒締め用の種子を蒔き寒波にあてて糖度が8度に
なって初めて出荷できるようになる

私の作っているのは全く普通の品種です
それが寒締め並の糖度が出ています

長年にわたる土つくりと有機肥料しか使わないので
結果を出してくれているのでしょう

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2012年12月9日日曜日

光るホーレンソウ

 
ホーレンソウは葉菜のなかで一番人気のある野菜です
だから道の駅でも出荷量も多く よく売れています

自家用野菜としても人気抜群の野菜です
ところが上手く出来ないという相談をよく受けます

ホーレンソウはとても贅沢な野菜です
土つくりが出来ていないと何らかの障害が出てきます
それに乾いた圃場が大好きです

このホーレンソウは冬の陽射しを受けて光っています
光沢はいかに土が良いかを表しています 元気な人の顔色が良いのと同じです

ホーレンソウが良く出来る圃場ならば
何を作っても上手く出来るでしょう

蒔いておけば簡単に出来る野菜と
思ってはいけません





2012年12月8日土曜日

キウイフルーツ

玄関の左 軒下に連なるようにパイプを使って棚を作り
キウイフルーツを作っています

夏は緑陰ができ たくさんのキウイが実ります
一挙両得と言ったところでしょうか

霜が降って葉っぱは茶色くなって落ちてしまった
ここまで置くとキウイは甘くなる 収穫してみると15Kgあった

食べきれないので知り合いにお裾分け
でもまだ残るのでジャムにしておこう

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2012年12月7日金曜日

サトイモの貯蔵

ここ2~3日真冬並みの寒波がやってきた
サトイモは植えたままでは冬の間に腐ってしまうので
掘り上げて防寒対策を した

空いている日当たりのよい圃場に
深く溝を掘った

そこへ株ごと掘り上げたサトイモを並べた
そして土を戻して盛り上げた   その上に
モミガラをたっぷり敷いてビニールをかけて出来上がり

こうしておけば いくら寒波がやってきても大丈夫

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2012年12月6日木曜日

沢庵用大根の収穫

作業遅れから今年は大根の種まきが遅くなり
9月23日にやっと蒔き 昨日収穫した

種まきは一週間遅れ 収穫は二週間遅くなった
大根は重くて安いので自家用プラスアルファしか作らない

姫路のMさんは沢庵漬けが趣味 美味しいのが出来たら
知人に配って回るそうです

私の大根を使うようになってから美味しい沢庵漬けが
出来るようになったと毎年干し大根を買いにやってくる

収穫はキャタピラーのついた運搬車で圃場の中まで
入って行く 制裁量500kgと軽トラより多く積める

泥を落として洗顔するとこんなに別嬪さんになった
ネットで注文があり少しだけ嫁入りさせよう
品種はタキイの「白秋大根」で漬物専用種
それを有機肥料だけで作っているので柔らかくて甘い

「大根役者」と悪口の代名詞に使われたりしますが
大根ほど役にたち年中使う野菜は外にありません

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2012年12月5日水曜日

コンニャク作り

これはコンニャク芋です
重さは508gありました

芋を小さく切ってミキサーにかけます
水の総量は2Lです

それに炭酸ソーダを10g加えて温めながら
かき混ぜていると固まってきます

それをバットに写し冷えてきたら切り分けて
大量の沸騰した大きな鍋に入れ浮き上がってきたら出来上がりです

出来たての熱々のコンニャクをサシミのように切って
酢味噌をかけて食べるのが大好きです
豆腐作りに比べてコンニャク作りは
とても簡単です

昨日のクイズ 正解は「アカイカの目」でした
正解者はありませんでした
次回は易しいのを出しますから挑戦してください
所用で津山市に行った帰り鳥取から出店している
Sスーパーに寄りました

日本海の珍しい魚介類を見かけるので時々寄ります
このアカイカは胴体の長さ55cm目方は5.8kgありました

小さなブリの目方です サシミ用とシールが貼られていました
近くに嫁いでいる二人の娘と分けて食べました

それでも食べきれないので冷凍にしておきました

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2012年12月4日火曜日

クレソン

私の圃場の傍を流れている大原(おおばら)川に
数年前にクレソンが見えてから急速に繁茂してきた

誰かがクレソンの食べ残しを川に捨てたのだろう
クレソンは水中ですぐに発根する

とにかく凄い繁殖力でみるみる川幅一面に
広がっていきます

クレソンは清流でよく育ちますが
汚れた水でも育ちます

川で自生している様子です
ご入用のお方はどうぞ摘みにお出で下さい

クイズ なんの目?
最初の正解者に宇野農園の「野菜セット」をお送りします
12月25日に発送します
締め切りは12月5日 AM6.00
「宇野農園ホームページ」から応募して下さい
ミカンは丁度100gでした

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