2011年7月31日日曜日

南瓜の抑制栽培

初めて南瓜の抑制栽培に取り組んでみた
昨日の生育状況です

春先の栽培に比べて生育スピードがとても速い
気温が高いのだから当然かもしれない

一週間もすれば雌花が開花するかも
収穫目標を9月中旬を予定しているが果たしてうまくいくかどうか

初めてのことに挑戦するのは不安も多いが
また楽しみも多い

生育状況を時々アップいたしますので
ご覧下さい

2011年7月30日土曜日

ウズラ豆

ウズラ豆の早い成長には驚かされます
これは定植後12日の姿です

倒れそうなので土寄せをしました
倒伏防止と除草を兼ねています

バレーショを掘った跡に植えています
残った肥料があるのか急速に大きく育っています

やや 出来すぎの感がします
過ぎたるは何たるか 心配もしています

古老は農業は「取ってみないと分からない」
と言う言葉を思い出しながら管理をしています

2011年7月29日金曜日

枝豆

夏野菜の最右翼にあるのが「枝豆」です
ビールのアテにこれに勝るものは無いとおもいます

また栄養的にも優れており子供のオヤツにももってこいです
枝豆はこれくらい丸々と実が入ったほうが甘みもあって美味しい

この枝豆の品種は「たんくろう」という黒い大豆です
京都の「まるたね」という種苗会社が販売しています

わたしが取引しているK種苗店の勧めで数年来作っています
美味しい枝豆なので「道の駅」で売れ残ることはありません

今朝収穫していると「ななほし てんとうむし」がいました
これがいれば野菜の害虫「アブラムシ」はいないのです

テントウムシが農薬の代わりをしてくれているのです

2011年7月28日木曜日

トマト 葉から茎が・・・

トマトは各節より脇芽が出てくる これを早目に取り除かないと
トマトがジャングルのようになりトマトは取れない

樹勢が強いと脇芽を取っても同じ所から
また出てくるので再度取り除く

だから何回も脇芽取りに追われる
作業が遅れると実は太らないし茎葉が繁茂してくる

すると風通しも悪くなり病害の発生も懸念される
トマトを作ると脇芽取りにかなりの労力がいる

私のトマトは元気で樹勢が特に強い
するとこのように葉からも脇芽(茎葉)が出てくる

トマトの背丈も2mを越したので芯を止めた
すると余計に脇芽の発生が多くなる

脇芽は全体から噴水のように出てくる
収穫の終わるまで脇芽取りに追われます

今朝の花 一度載せましたが今回は全体像
3球からこれだけの花が咲きました

2011年7月27日水曜日

トマト 7月26日の様子

トマトの支柱に2.1mの竹を立てていますが
支柱の高さを越してしまいました

トマトを支柱に結ぶ為にコンテナーを踏み台にして
作業をしています

現在1段目の収穫が7割終わっています
これから一か月収穫が続きます

トマトの連作を続けていますが
病害もなく順調に育っています

自根苗で接ぎ木苗を使ったことは
ありません

このようなことが出来ると栽培指導書には
載っていません 

土作りがこれを可能にしているのです
長年に亘って化学肥料を使っていないことも
大きな理由です

2011年7月26日火曜日

トマト

トマトが収穫最盛期を迎えた
まるで果物のように色付いてきた

大きさも丁度良い 消費者の皆さんに
最も好まれるサイズです

このトマトを作っている雨除けハウスの奥行きは
47mあります 植栽本数は660本です
何年も連作しています

このように完熟したトマトを収穫するので
コンテナーに一杯いれると下段のトマトは潰れます

そこで平べったいコンテナーに一段並べで収穫 
台車に載せずに両手で下げて持ちだします

一玉収穫するたびに重くなり一杯になると
結構重たくて腰が痛くなる

道の駅2店にかなりの量を出荷していますが
いつも早い時間に完売しています

★トーモロコシの出荷は27 28日は休みます
29(金)からは毎日出荷いたしますので
よろしくお願いいたします

2011年7月25日月曜日

畑の絵

昨日尼崎からS夫妻がやって来られた
お二人とも有機農業に強い関心をもっておられる

畑に案内してトマトやトーモロコシを試食して貰った
トーモロコシは生で食べてもらった

その甘さに驚かれたので 先日糖度を測ったら
19度あったことを話すと二度ビックリ

これは果物を越す甘さ 20度を越す果物には
何があるのだろう

次に言われたのは葉に艶があり畑が綺麗だと
何枚も写真に撮っておられた

私は40年にも亘って化学肥料の投与を止めて有機肥料
だけで野菜を作っている

土が良いから当然の結果で収量は多く
揃いも味も良いのは当たり前

有機農産物といって不揃いで味の悪いものを
売っていたら それは有機農産物を語ったニセものです

良い土から悪い農産物が出来る筈はありません
こんな「自明の理」をなぜ お分かりにならないのでしょうか

わたしは畑というキャンバスに野菜の絵を描いています

2011年7月24日日曜日

ピーマン

長い間タキイ種苗の「京みどり」という品種をつくっていましたが
種苗店の勧めで「京ゆたか」に替えました

こちらの方が作り易くて収量が多いようです

1.7mの畝に 株間50cmで植えています
4本枝を伸ばし私はX仕立てと言っています

このように枠を組んでPP紐で誘引しています
霜が降るまで成り続けます

キュウリ ナス オクラは朝夕収穫しなければ
なりませんがピーマンは隔日の収穫でも大丈夫です

80本植えていますが最盛期には半分ずつ収穫します
道の駅に出荷するにはこのくらいの本数で十分です

病気は殆どでませんが害虫の「カメムシ」に注意
しなければなりません

湿害に弱く水はけのよい圃場で作らなければ
良い成績を出せません


今朝の花 ヒマワリ こんな咲き方のも
あります

2011年7月23日土曜日

大豆作り

この水田は1アールしかなく しかも三角形の田んぼです
大型機械を入れることも出来ず最も効率の悪い圃場です

そこで自家用の大豆を植えています 秋に取れる量は
20Kg程で販売しても5000円にしかなりません

でも これだけの大豆があれば自家用の味噌や豆腐を
作るに十分の量です

山あいの田んぼですから鹿や猪のガードもしなくては
なりません

日本の大豆は95%が輸入されていて そのほとんどが
アメリカからです

アメリカの大豆の90%はGM(Genetic modificationn)
大豆です GMと言うのは遺伝子組み換えという意味です

大豆作りで一番困るのは雑草対策です そこで生まれたのが
遺伝子組み換え大豆です

全ての植物を根こそぎ枯らす「ラウンド アップ」という除草剤が
あります

大豆の遺伝子の中に「ラウンド アップ」に抵抗性のある
遺伝子を組み入れたのが「遺伝子組み換え」大豆なのです

広い農場に大豆を蒔くと雑草も同時に生えてきます
そこで「ラウンド アップ」を散布すると大豆以外の草は
全て枯れてしまいます

アメリカのような大規模農家にとっては夢のような
大豆です 

日本の大豆製品には殆どが「遺伝子組み換えでない」と
表示されていますが そのからくりはどのようにして
行われているのでしょうか
現在 この大きさです


今朝の花 百合 カサブランカ 遅くにプランターに植えたので
やっと咲きました

2011年7月22日金曜日

トーモロコシ 老化苗

左が5段階右が6段階のトーモロコシです
同じ品種で同じ量の肥料なのに30cm以上の草丈の差があります

植えたとき5日の間隔で植えています
この差は老化苗と若苗の差です

どんな野菜の苗でも老化苗を植えると最後まで影響します
たまたま並べて植えたのでその差がはっきり出ています

「苗半作」と昔から言われているとうり
悪い苗を植えると最後まで影響して収量が落ちます


昨日の夕方 東の空に気持ちの悪い色の雲が出ました
東の方向で夕立がありそれがこのような雲になったのでしょうか
地震の前ぶれの雲かと要らぬ心配をしました

2011年7月21日木曜日

ナスの支柱

私はナスの芽を左右2本残してV字型に仕立てます
ハウスの古材とプラ竹を使っています

このように仕立てると中心部へも光線がよく入り
ナス紺色の綺麗なナスが取れます

このように丈夫な枠を作っておくと
強風でもナスの揺れが少なく実にキズが付くこともなくなります
特に水ナスは葉と実が擦れると傷がついてしまいます

プラ竹は2.1mありますがナスの方が大きくなります

千両ナスの着果です(支柱を立てる前)

昨日3人の孫娘がやって来て「クロ」と遊びました
孫が撮った写真です

我が家へ来てから20日が経ちました 一日20g
大きくなっていて 現在1kgあります なんでもよく食べて じゃれて遊んでいます

2011年7月20日水曜日

台風一過 被害無し

超大型台風がゆっくりと四国沖を通過とのニュース
風台風ということで野菜に甚大な被害を心配していました

ところが時折やや強い風が吹いた程度で
全く実害はありませんでした

今朝畑に行ってみると少しオクラとトーモロコシが
一部斜めになっていた位でした

雨は降ったりやんだりでゆっくりと土に浸みこみ
恵みの台風(?)でした

台風前にナスやピーマンの防風対策をしていたので
風に弱いこれらも全く無害

今朝もこのような立派なトーモロコシを収穫しました
これからラップしてラベルを貼って2店に出荷です

昨夜箕面市の「彩菜みまさか」の小倉店長よりメール
午前10時にはお客さんが私のトーモロコシの到着を
待って行列が出来ているとのこと 有り難いことです

やはり朝どりの味にビックリされたのでしょう
大阪の皆さん 有難うございます

2011年7月19日火曜日

トマト 熟れ始めました

これは一般より遅く作る抑制トマトです
夏秋(かしゅう)トマトとも言われます

早く作った促成栽培のトマトは収穫がほぼ終わっています
これから私のこのトマトの出番です

天井だけビニールを掛けた「雨除け栽培」のトマトです
面積は100坪 本数は660本植わっています
全て自根(接ぎ木をしていない)のトマトです

トマトは連作を嫌う代表的な作物としてどの本にもでています
でも このトマトは連作を続けています

一本の青枯れ病も無く他の病害もありません
従って一度も農薬散布をしておりません

尻腐れ病予防にカルシゥム剤を2回散布しただけです
人間でいうと「骨粗鬆症」予防で農薬ではありません

このようなことが出来るのは徹底した有機栽培をして
いるからです 味もトマト本来の美味しさです

野菜が上手くできないのは自分のやっていたことが
間違っていた結果なのです そのことに気が付かねばなりません

私と対極的にあるのが「水耕栽培」です
オランダの水耕栽培のトマトをドイツ人は「水のトマト」と
言います 外観は立派でも全く味がないのです

酷な言い方ですが私は水耕栽培施設ハウスを
立派な(?)農業の墓場と思っています

明日から「道の駅」へ出荷します

2011年7月18日月曜日

ウズラ豆の定植

バレーショを掘った跡地にうずら豆を植えた
今から蒔いたのでは霜が降るまでに熟れないかもしれないからです

この豆は春 初夏 7月の始め と一年に3回蒔けて
三度収穫出来るのでこの地方では専ら「三度豆」という

昨年初めてこの豆を作った 作り方を知らなかったので
インゲン豆の仲間と思って肥料を与えた

それが失敗の元だった この豆はアズキと同じように
前作の残りの肥料だけでできる

去年収穫出来たのはやっと今年の種子だけだった

同じ間違いを二度するのを「失敗」と思っている
だから今年は立派に収穫しなければならない

一年に三度収穫出来るだけあって生育のスピードは
やたらと早い

今朝裏山で「ヒグラシ」蝉が鳴き始め夜明けを告げている

2011年7月17日日曜日

オクラの追肥

オクラは暑いのが好きなのか 最近急速に大きくなった
後方に見えるのは最後のトーモロコシ(No8)です

今日は両肩に溝を切って有機肥料の追肥をして敷きワラをする
菜種粕と魚粕を2:1の割合で混合したものを使う

オクラに使うにはちょっと勿体ない気がするが
高くても良質な肥料は必ず結果がついてくる

収量が高くなり品質が良くて美味しい
美味しいから売れ残りが出ない

土が傷まないから連作が可能になる
私はトマトを始め全ての野菜を連作し続けています

すると買うとき高い肥料のようですが
決して高いとは思いません

オクラの花  野菜の花で最も綺麗な花です
オクラの日本名は「アメリカ ネリ」と言います

2011年7月16日土曜日

ムクゲ ロード

10年前 純白色のムクゲを挿し木して増やし
それを県道万善美作線(大原地内)の外カーブの道路沿いに植えました

それが例年より10日くらい遅れて咲き始めました
これから9月下旬まで咲き続けます

ムクゲには色々な色が有りますが夏は白が清涼感があり
同一種だから一斉に咲き始めて9月下旬まで咲き続けます

もうすこし画像をアップしたのを載せましょう
長さは約130m続いています
ムクゲは韓国の「国花」です

お近くの方 見にお出で下さい

ムクゲは一日花で毎朝新しい花が咲きます
従って午前中のほうが見ごたえがあります

2011年7月15日金曜日

バレーショ掘った

やっと昨日バレーショを掘った 
他の農作業に追われて後回しになった

この頃になると葉は枯れあがっているものだが
何故か青々としている

掘ってみるとどでかい
これは男爵イモ 大きすぎる

メークインの茎は伸びて1.5mもある
こんなに長い茎を見たことが無い


1アールにも満たない圃場から
コンテナーに11杯分のバレーショが収穫出来た

小さい圃場から多くの収量をあげる
土作りの結果は必ず現れてくる

2011年7月14日木曜日

トーモロコシの初出荷

昨日早朝に起きてトーモロコシを収穫した
このように中がよく見えるようにラップして出荷します

初出荷なので箕面市の「彩菜みまさか」へ出向いた
店には私のコーナーが設けてあった

コーナーの前には私がトーモロコシを収穫している
超特大の写真パネルが置いてあった

トーモロコシの生を輪切りにしたものを試食してもらった
その甘さに驚いてアッと言う間に売り切れた

これを瞬売と言うのであろうか
小倉店長が糖度計を持ちだしてきた

計ってみると19度あった 店長は驚いて
「これはまるでフルーツ ピオーネを凌駕する」と

売り切れたコーナーにキューリ ナスなどの野菜を
並べたが1時間で完売した

お客さんから「ブログ見ているよ」とか
私の野菜のファンが多いのに驚いた

長年 有機肥料だけで作っているので
一味違うのだろう


今朝の花 ベコニア(鉢植え)

2011年7月13日水曜日

ブルーベリー 中生種

早生は6月10日から熟れ始めました
これからは中生種の収穫が始まります

ブルーベリーは作り易くて病害虫はありません
植えておくだけで沢山の実を付けてくれます

大きめの鉢か菜園用のプランターでも容易に栽培できます
私は昨年まではプランターに植えていたのですが
水やりが大変なので今春庭先に植えました

今年はジャムがたくさん作れそうです
近くに嫁いでいる2人の娘も取りにくるだろう

熟れてくると鳥害(ヒヨドリ)に注意しなければなりません


今朝の花  ハス プラのドラム缶を半分に切って植えています

2011年7月12日火曜日

トーモロコシ(No7.8)

7月2日にアップしたトーモロコシ  10日でこんなに大きくなりました
同時に雑草も負けじと主役を脅かしています

追肥をして土寄せをしようと思っていたところ
それからは雨の日が多くて草取り作業が出来なかった

梅雨があけてカンカン照りになったので
草取りをすれば強い日射で直ぐに枯れる

炎天下の草取りは汗が滝のように落ちてくる
日射病にならないように塩分とスポーツドリンクは欠かせない

除草剤を使えば楽で簡単ですがそれは使いたくない
有機農業も体力勝負です

明日13日にトーモロコシを初出荷します
美作市の「彩菜茶屋」と箕面市の「彩菜みまさか」です

生でも食べられる甘くてフルーツのようなトーモロコシです
13日には「彩菜みまさか」に行って直売いたします(午前10時から)
ブログをご覧の方 是非お越し下さい

今朝の花 ノーゼンカズラ 炎天下たくさん咲いています

2011年7月11日月曜日

米作り

これは6月23日に田植えをした私の田んぼです
まだ水面がよく見えています

隣 近所の人よりも20日遅れての田植えでした
品種は「コシヒカリ」です

稲刈りは10月10~15日を予定しています
その頃になると夜温が下がってきます

昼間と夜間の温度差が大きくなると植物は
全て甘みを増してきます

ブドウが標高の高い所で作られのも
このような理由があるからです

信州のブドウ「巨峰」の生産量が日本一なのも
内陸性気候で昼夜間の温度差が大きいからです

魚沼の「コシヒカリ」が日本一の値段をつけるのは
豊富な川の水(酸素が多い)と中山間地で夜冷えるからです

私の田植えが遅いのは理由があって遅らせているのです
ちなみに近所の稲はこんなに大きくなっています


稲刈りは9月20日には終わっているでしょう
分蘖(ぶんけつ)が終わり土用干しがされています

今朝の花 ニュ-ギニア インパチェンス

2011年7月10日日曜日

ギンナン

昨年は強い晩霜で実が付かなかったが
今年はたくさん成っている

植えてからかれこれ10年にはなろうか
植えて放任すると真っ直ぐに伸びる

そこで将来幹となる枝を切って横に伸びる枝を
残して重りを付けて斜めに誘引した

すると樹の形は盃のようになった
いわゆる盃状仕立てです

このように樹形を矯正しておくと
ギンナンを拾うのではなくて手で採ることができる

すると一斉に収穫出来るので助かります

今朝の庭の花 ベコニア 
数十センチの大きさになり花がシャワーのように咲いてきます

2011年7月9日土曜日

南瓜の着果

南瓜の着果がほぼ終了した
終了したというのは新しい着果が見られなくなったということである


このように全ての南瓜にマットを敷いている
マット数÷植え付け本数=一株当たりの着果数

答えは6と出たから もう限度いっぱいです
新しく実を着けても栄養不良で落果する

収穫をしていくに従って樹の負担が軽くなり
また実をつけ始める

その実は小さくて肉が薄い 商品価値はかなり
低下する

そこで初めての経験ですが今日は抑制(おそ成り)
の南瓜を植えてみます 収穫は9月下旬からになる予定です

暑い時期なので急速な生育が予想されます
無肥料で植えて生育状況を見ての追肥となるでしょう


今朝の花(葉) カラジュウム

2011年7月8日金曜日

青大豆の苗

これは青大豆の苗で6cmのポットに2粒蒔いています
植え付け適期は明日の夕方までです

普通大豆は畑に直播しますが生えない箇所があったり(欠株)
生えかけを鳥に食べられることがあります

苗を作って植えるとそういうことはありません
家庭用の小面積だから出来ることです

この豆の用途は「きなこ」にするとウグイス色で香りもよくて
美味しい きな粉が作れます

それと「かき餅」に入れると切断面に青色の豆が表れて
綺麗なかき餅が出来ます

それでも余るので味噌豆として使います
白大豆より美味しい味噌になります

先日植えた黒大豆の補植用の苗です
必ず欠株が出るので定植した日に残りの苗を
大きいポットに植え替えておきます
こうしておけば出来遅れすることがありません

今朝の花 キンカン 井戸端で良い香りを放っています
この花は実にならずに7月にもう一度咲いた花がキンカンになります

2011年7月7日木曜日

トマト 

長い間 トマトに水やりをしていなかったので
日中は先端部がやや萎れ水不足の状態となった

灌水装置をしていないので水やりはホースに依る
手灌水をしている

余りにも乾燥させ過ぎたので手灌水では焼け石に
水の状態

そこで邪道ですが畝間に水を貯め込んだ
そこへ有機液肥を流し込んだ
水やりと追肥を同時に済ませた

この圃場は長年かけて水はけをよくしているから
できることで決して真似をしないで下さい

1時間もすれば水は無くなっています

トマトが熟れ始めてからこのような水やりをすると
トマトは裂果してしまいます

家庭菜園のトマトが強い夕立のあと裂果を生じるのは同じ理由です




今朝の花  ムクゲ 例年より一週間遅れての開花です

2011年7月6日水曜日

梅 エキス作り

小学生の頃 今の時期になると祖父は梅エキスを作っていた
梅を下ろし金でおろし 布巾で絞った果汁を長時間かけて煮詰めて作っていた

出来上がったエキスは小さなビンの底にちょっぴり
夏 下痢をすると耳かき一杯ほどを舐めさせられた

身震いするほど酸っぱかったが下痢は治った
常備薬として祖父は毎年作っていた

今年は梅の当たり年 梅エキス作りに挑戦した
用意した梅は4kgそれを工具のプライヤーで種を取り除いた

果肉は約3kgそれをジューサーにかけて果汁を搾った

絞った果汁は約2リットル それを長時間かけて煮詰める
とろ火で約6時間かけて煮詰めると出来上がり
根のいる作業ではある 出来たエキスは小さな海苔の佃煮ビンに8分目


ちなみにデータを記載します
梅4kgで 種子960g 絞りカス780g 果汁2260g  エキス200gでした

これは梅クエン酸のエッセンス 毎食後耳かき一杯を
なめていますが 体調はすこぶる良いようです