2012年1月31日火曜日

高齢者運転講習会

運転免許更新が70歳の誕生日になっていた
すると「高齢者講習会」を受けなさいとハガキがき来た

講習修了書を警察署に持っていかないと更新を受け付けて貰えない
5700円を支払って半日かけて講習を受けた

交通法規の授業を受け視力の検査
静止視力は1.1だったが動体視力は0.3だった

若い者はその差0.3位だそうだが私は0.8ある
頬の筋肉が落ちている結果で両隣の人は0.1だった

この装置はアクセルとブレーキが正しく操作されているか
を シュミレーターで検査するものです 幸いにも誤作動0でした

教習場に出て運転実技の検査 無事終了証書を頂きました
70歳を機に自分の運転を過信しないように気を付けなければと思っています

2012年1月30日月曜日

トマトの後片付け

昨年作ったトマトをそのままにしていた
トマトの収穫が終わってからは秋野菜の植え付け管理収穫に追われた

新しい年になってからは一段落という気分に寒さが
加わってなかなかエンジンがかからない

でも すべき時には作業をしておかないと先で泣きを見る
そういう訳で日中の温かい頃を見計らって作業を開始

私のブログを見てやって来た秩父市のY君と
一緒に作業をしている  

野菜作りは楽しい面と収穫直前に台風、突風、積雪や
獣害によって全滅するという現実も話している

洪水で田圃の土が流されたり、土砂が流れ込んだり
当然農作物は全滅する 

このような現実をよく認識して農業に参入しないと
甘い考えでは挫折するかもしれないことも話しながら作業をしている

2012年1月29日日曜日

放し飼い養鶏

隣の集落(美作市国貞)に大阪からIターンでやってきて このように
放し飼いの養鶏をしている二人がいます

一人はTさん 約300羽を飼っています
庭先ではウサギが遊んでいます 三十数羽(匹)いるそうです
すぐ近くでNさんも同じようにして飼っています
物価の優等生と言われる卵は「卵生産工場」で何十万羽も飼われていて
私にはまるで「鶏の刑務所」のように思われます

これらの鶏は雄鳥もいて野外で飼われ私の野菜クズを食べて
くれています 卵黄も濃く自然の卵です 二人から卵を頂きました

経営は大変だと思いますがこのような安心して食べられるような卵の
生産農家が増えてくれればと思います

販売は道の駅彩菜茶屋(美作店 箕面店)で売っていますので
皆さん応援してあげて下さい

2012年1月28日土曜日

落ち葉の散布

集めた落ち葉はガーデンバッグに入れて持ち帰る
軽トラックに2段積みで12バッグ積むことが出来る

これらの落ち葉はそのまま圃場に散布して鋤き込んでいます
今作物を作っていろ圃場には通路に散布しておく
左は春菊 右は移植したばかりのホーレンソウ

収穫や管理に歩くことで落ち葉は踏まれて沈んでしまう
収穫が終わったら耕運機で耕し鋤き込む

このハウスの後作は抑制のトマトを予定しているので良い土作りになる

マニュアルには落ち葉を腐葉土にして入れるように記してあるが
私はこのような横着な土作りです

農業は自然に学べ と言われています
山に腐葉土を作って入れた人はいません(これって 屁理屈?)

冬の間に落ち葉を鋤き込んでおくと土中で腐葉土に変わっていきます
これを毎年繰り返すことによって豊穣な土に変わっていきます

2012年1月27日金曜日

嬉しい便り

私のブログを見ていたH子さんから米を売って欲しいと
昨秋メールが入った

昨年は獣害もなく 米は平年作 出来ていた
高価にも拘わらず子供夫婦の分まで買って下さった

昨日彼女から嬉しい便りをいただいたので
紹介させて頂きます(原文のまま)

「お礼が遅くなりましたが、お米 ありがとうございました
とてもおいしくいただいています
無農薬で手をかけられた貴重なお米 本当にありがたく
感謝の気持ちでいただいています
子供や孫たちにも食べさせられて嬉しいです
私は14日から再発防止のため、抗がん剤を飲み始めました
副作用が気になっていましたが全くなく元気で過ごしています」

有機農業は土を健康にする農業です
土が良ければ作物は健全に育ち それを食べる人間が
元気になれる これこそが有機農業の真髄です

現代の「赤ヒゲ先生」こと熊本の竹熊宣孝先生は投薬ではなく
病院の畑で作った有機野菜で治療を」されています

私は70歳ですが毎日ロードバイク(自転車)で十数キロ走っています
妻は同い年ですが多くの人から「肌がきれい」と言われます

2012年1月26日木曜日

研修生

私のブログを見て有機農業をしてみたいという人が増えてきている
今月11日には東京都練馬区から幼児2人をつれてやってきたH君家族

21日には埼玉県秩父市からやってきた33歳のY君 有機農業をやりたいと
真剣な様子 それではと宿泊させて我が家の住人になっている

6時30分に朝食 夕方まで私と一緒に農作業をしている
有機農業の基本は土作り 落ち葉集めはそのスタート

林道にはこのように落ち葉が敷きつめたように落ちている
この日の作業は落ち葉を集めやすいように小灌木を切って運び出した

昨日の午後からは新規就農者支援はどのような制度なのか
県や市の担当者に会って2人で話しを聞いてきた

就農支援を受けようと思えばいくつものハードルをこえなければ
成らないことが分かった

2012年1月25日水曜日

豆腐作り

今の時期は比較的ヒマなので昨夜
TVを見ながら妻と豆腐を作った

300gの青大豆を水に浸して柔らかくしておく
それをミキサーにかける

台所のコンロ型ストーブにかけてゆっくりと加熱
煮立ってきたら布袋で濾して豆乳をつくる

80℃の豆乳にニガリを加える(これが豆腐作りのkey point)
豆乳が分離を始めたら型にいれて軽く蓋でおさえる

固まってきたら水の中に放す これで出来上がり
早速半分を生姜を下ろして冷奴

残りは今朝の味噌汁に
残りは揚げ豆腐で食べよう

2012年1月24日火曜日

津山市 福力荒神様大祭

昨日は旧正月の1日 津山市の福力荒神様で
3日間大祭が行われる

マムシ除け 安産のご利益があると言われています
子供のころは臨時列車が出ていて参道は人人で埋めつくされていた

往時程ではないが今も参拝者が多い
参道には縁日の出店が軒を並べている

植木 玩具 鯛焼き 烏賊焼き 海産物 農器具の展示 等々
こんなにたくさんの店が出て儲かるのだろうかと思った

特に鯛焼きの店が多い どの店も閑散としている
ところが一店だけ行列が出来ている
これから並べば1時間待ちになるだろう 「柴田の鯛焼き」は
「あんこ」が尾にまで入っているのが人気の秘訣のようだ

私が野菜を作っても他の生産者より優れた特徴を
出さなければ買ってもらえない 
業種は違っても基本は同じです

往復36kmを自転車(ロードバイク)で行った
帰宅するとうっすら汗をかいていた

2012年1月23日月曜日

ホーレンソウの時差出勤

これは不織布の「パオパオ」を被覆していたホーレンソウです
来月になると出荷出来るようになります
同じ日に移植したホーレンソウです
並べてみるとその差が歴然としています

このようにして作ると長い間出荷できます

収穫は片っ端から採るのではなくて
一株おきにします

すると残った株は葉が横に張ってがっしりした株になり
5株で一束にしていたものが3株で一束になり増収します

この圃場は11月末に収穫がおわり12月に植えたものです
移植栽培で2回目の収穫です 蒔いていたのでは採れません

このホーレンソウの収穫が終わると次の苗を移植します
同じ圃場で3回ホーレンソウの収穫が可能です

2012年1月22日日曜日

冬どり大根

昨日と同じ画面で申し訳ありません
(内容は全く異なります)

これは冬どり大根でタキイの「千都」と言う品種です
一番遅く蒔いたのですが寒さの中こんなに大きく育ちました

一般的に有機農産物は「みてくれが悪く不揃い」と思っている人が
多いようです 多分そのように洗脳されているからでしょう

化学肥料を使った一般栽培から有機栽培に変えたからといって
いままで傷んでいた土が急に良くなるはずがありません

一生懸命やっても3年でも十分ではありません
「良い野菜」が出来ないのは未だ土がよくないのです

それを例えると学生が一夜漬けの勉強では希望の大学へ
合格出来ないのと似ています

土が良ければ良い野菜が出来るのは自明の理です
私は理系の人間なので化学物質(肥料)はおかしいと
気が付いてから40年余り経過しました

有機農業は 土も野菜も そして人間も健康にしてくれるのです
私の農業を学びたいと若者が次々とやって来ます

今年になって東京都練馬区からH君夫婦 昨日は埼玉県秩父市からU君
県南のS君夫婦にはパジャマを持って来るように言っています

2012年1月21日土曜日

大根と役者

大根は色んな食べ方があり どんな食べ方をしても
食中毒にはならない(当たらない)

下手な役者は人気が出ない(中らない)
この二つを懸けて「大根役者)と言ったとか

何も大根でなくても食中毒を出す野菜はありません

下手な役者は「素人」みたい 大根の「白」とを
懸けて言ったとか

大根には切ると緑色をした「青長大根」があり
「紅芯大根」は中身が赤いのもあるよ

下手な役者は役から「下ろされる」
大根の代表的な食べ方は「下ろし大根」からきたとも

いずれにしても迷惑なのは大根です
沢庵 千切り大根 おでん 風呂吹き 鰤あら煮 等々

こんなに人間様にお役に立っているのに
私を引き合いに出すなんて とんでもない迷惑だわ!

2012年1月20日金曜日

ロードバイク

私は起床時にヘルスメーターに乗るようになって3年 データを記録している
すると体重はもとより体脂肪 BMI 基礎代謝量 体年齢など8項目が表示される

人間の体はまるで精密機械みたいです 夕食後は運動をしないので
余分のカロリーは体内に脂肪として貯金をしてくれます

体脂肪の増加は血液の中に脂肪を増やし高脂血症になってきます
すると「血液サラサラ」の真反対になってきます

この状態を続けていると ある日突然に脳梗塞や心筋梗塞に襲われます
いわゆるSilent deathがやってくるのです

メタボ解消にウォーキングをする人が増えています
全身の筋肉を使う運動として 水泳と自転車が最も良いそうです

温水プールまでは遠いし泳げないので1月13日                                       70歳の誕生日に自転車を買いました

BS社製カーボンを使っていて超軽量
人差し指一本で持ち上げられます

毎日10~20kmを乗っています 近所に定年帰農したK君はロード歴20年
彼の指導でツーリングを楽しみたいと思っています

2012年1月19日木曜日

農業で自立してみませんか

ホーレンソウは種子を蒔いて作るのが常識ですが
私は苗を作って「植えて」作ります

この苗は ばらまいて蒔いているのではなくて288穴の
プラグトレーに蒔いています

100%生えているように見えますが10%位は欠株が出ますので
苗箱1枚で250株の苗が作れます

出荷する時は3~5株で1束になりますから
1枚の苗箱から50束以上の収穫可能です

1束100円で売れると5000円の売り上げになります
100枚の苗を作って栽培すると50万円売ることができます

綿密な計算の上に立って農業をすれば必ず儲かります
脱サラをして農業を志す人は私の元に来て下さい

特に若者 歓迎です 私の40年に亘る有機農業のノウハウを伝授します
やり方さえ間違わなければ農業で自立出来ます

2012年1月18日水曜日

キウイフルーツジャム

昨日は高校の同窓会でした 午前中はグランドゴルフを楽しみ
午後からは料理屋での会食と宴会で盛り上がりました

帰宅してみると妻は昨秋収穫したキウイで沢山のジャムを
作っていました

我が家ではパン食はしませんが毎朝のヨーグルトに
入れて食べています

もう一つの鍋には去年の夏 作っていたスモモのジャムを
加えたジャムも作っていました
食べたら味の違いが分かるのでしょうが見た目では
分かりませんね 小分けして冷凍にしておくようです

2012年1月17日火曜日

大蕪

年末に我が家では大蕪を使って大量の酢漬けを作る
作り方はいたってシンプルです

材料は大蕪 出し昆布 ユズの皮(黄色の部分) 人参 米酢 砂糖 塩です
作った酢漬けは60kg半端な量ではありません

年末には「あて」にしている人 お世辞とは分かっているが
「美味しい」と言われれば「どうぞ」と差し上げてしまう

配ったら自家用が無くなってしまった
そこで再度作った 

畑に残していた蕪は寒で傷むので今年はモミガラを掛けておいた
抜いてみると全く正常だが3kgにもなっていた 8株抜いてきた

美味しいので自分でも作ろうと作り方を聞いてきた人がいた
企業機密ではないのですべてを教えたが味が違うと言う
市販の蕪と有機栽培の蕪の差だということになった

2012年1月16日月曜日

エンドウの発芽

年末の12月中旬に蒔いたエンドウがやっと発芽した
例年だと12月になると蒔いていたので年内には生え揃っていた

年内に20㎝も伸びたエンドウを見ることがあるが
この辺りでは寒さで凍傷を受けて枯死することが多い

私は今頃ハウスでポット育苗して植えていたが
それよりも直接蒔いたほうが根の張りが良いので収量が多くなる

時々ブログにアップいたしますので
自家菜園をしておられる方は見比べてみてください


2012年1月15日日曜日

勝山 魅せられた町

湯原温泉の帰途同市の勝山に立ち寄った
勝山は新旧おりなす魅力のある町です

元旦に放送されたNHKの「目指せニッポン復活」で紹介された
M社(銘建工業)はここにあり全国から熱い視線が集まっています

製材所からでる木屑(産廃)で自社の電力をまかなうばかりか
売電し 木質燃料のペレットをつくり その経済効果は18億円と
岡山大学の中村教授は試算しています

勝山は木材の町 本町商店街にはこのようなヒノキの門と
構築物が作られシャッターの降りた店がないのです

本町からはずれた商店街も昔のままで営業しています
昭和30年代の店がそこにはあるのです

そしてどの店にも「暖簾」が掛けてあるのです
この寒空の下 数人の観光客が買い物袋を提げて散策していました
私も車から降りて何軒かの店で買い物を楽しみました

こころ豊かにしてくれる町 勝山 皆さんも是非一度訪ねてみて下さい
近くには県下一の名瀑「神庭の滝」があり湯原温泉へは車で30分です

2012年1月14日土曜日

クロ

わたしの名前は「クロ」です 去年の5月の末に生まれた女の子です
母親は野良猫です 隣の村の Oさんちの物置で生まれました

私だけが捕まって「宇野家」に連れてこられました
とっても大事にして下さるので私は幸せです

朝一番に家の人より先に食べるヨーグルトは
とても美味しい 私の大好物

一番美味しいのは何と言っても「サシミ」
でも滅多に食べさせてもらえないの

時々ご主人や奥様の布団で寝ることがある
今頃お母さんは何処で寝てるんだろう
(そんなこと 思ったこと ありません)

昨日午後から二人で温泉宿に行ったらしい
昨夜は台所の隅っこで留守番でした

なにか お土産買ってきてくれるかな

2012年1月13日金曜日

千切り大根の完成

千切り大根を作る時は天気予報とにらめっこ
数日間雨の降らないことを確認してからすりおろす

それを日当たりの良い所で筵干しする
筵自体も水分を吸収するので早く干し上がる

完成まで天候にもよるが約一週間で完成する
出来上がったものは冷蔵庫で保管すると変色しない

冷たいが小川でセリを摘んできて「ハリハリ大根」にして
食べるのが私は最も美味しいと思います

煮物にして卵とじも甘くて美味しいものです

千切り大根は出荷出来ない大根を使うので
大根は全く捨てるところが有りません

今日は私の古希のBirthdayです
まだ70歳 これからまだまだ したいことがあります

2012年1月12日木曜日

干し柿の最終手入れ

干し柿が9割方干し上がって美味しくなった
このまま干し続けると固くなってしまい 白い粉を吹かない

そこで5連を一つに束ねて新聞紙で覆い風に当らないようにする
それを土蔵の2階の梁にぶら下げる

このまま半月くらいすると柿の表面に白い粉(糖分)が着く
私の家では祖父の代からこのようにしている

出来上がったら冷凍しておけば年中食べられる
朝食には毎日ヨーグルトを食べているが
その中には必ずレーズンとプルーンを入れている

それに干し柿を加えるとより美味しくなり
健康にも良いだろう


昨日は東京から私のブログを見て有機農業に興味のある
Hさん(40歳)夫妻が2人の子供(5歳と1歳)を連れて訪ねて来られた

昼食は「いも煮」と「しゃぶしやぶ餅」を食べながら
話した 将来は農業で自立したいようだ
可愛い女の子と思ったら男の子でした 顔に擦り傷があった
転んで付けた傷 男の子の勲章と褒めておいた

2012年1月11日水曜日

福寿草

毎日寒い日が続いており 明日は第一級の寒波がやってくるとか
でも昨日の日中は比較的暖かかった

福寿草が毎年咲く庭先を見ると小さな蕾が数個 芽吹いていた
寒くても着実に春は庭先にまでやって来ている

午後から出荷用に春菊 ミズナ キャベツなどを収穫した
暖かかったので手袋をはめることもなく作業ははかどった

南を受けた畦にはタンポポが咲いていた
タンポポはヨーロッパではdandelionという
意味は「ライオンの歯」

花を見て名づけたのではなく葉っぱを見て
「ライオンの歯のようだ」と命名したようです

2012年1月10日火曜日

フユノサムサニモマケズ

今冬は例年に比べて寒さがきつい
今日の朝刊(山陽新聞)のコラムにも書いている

原因はラニーニャ現象によるものらしい
当地は4日に少し降っただけで「空っ風」はきつい
県北に大量の雪を降らせ強い冷気がやって来ている
津山市では15cm降ったのに当地はこの程度(1月4日)

開いていたキャベツの外葉はご覧のとおり
ぐんにゃりとしてキャベツを覆っています

キャベツが自己防衛しているように見えます
去年は完璧に越冬したが今年はどうだろう

寒さに遭っている分 とても甘くなっています
焼きそばなど炒め物は特に美味しく出来上がります

会員には20日にお送りいたしますので
しばらくお待ちください

2012年1月9日月曜日

新春たこあげ大会

昨日美作市子供会連合会主催による新春たこあげ大会が
美作市営野球場で9時から約70名の子供が参加して行われた

爺は地区の総会が終わってから行ったので凧揚げは終わっており
何人かが揚げていた 

ライオンズクラブの皆さんが暖かいうどんを
振舞って下さり一杯頂いたので体が暖かくなった 御馳走様でした

間もなく表彰式がはじまり「高くあがったでしょう」に10人が受賞した
驚いたことに3人の孫が受賞した
4歳の孫が受賞 おそらく最年少かも
後方にいるのは6歳の孫

努力賞に2人の孫が受賞して孫全員が受賞
こんな事は初めてです
これは長女の3人娘  4歳 2年生 4年生
持っている凧は正月にジジと娘と孫 3代で作ったもの

長女の嫁ぎ先の姓は「龍門」と言います



2012年1月8日日曜日

ホーレンソウの時差出勤

ホーレンソウは寒さにびくともしない野菜です
だから保温の必要は全く有りません

しかしパオパオ(不織布)を掛けると寒風を和らげ
気温がほんのすこし上昇します

野菜にとって1℃上がるだけでも生育は進みます
同時期に植えたホーレンソウの約半分にパオパオを掛けています

するとパオパオ区は早く収穫でき収穫期間が
長くなるので労力と価格の変動に対応できます


昨夜は私の野菜を使った健康に良くて
美味しい「A級グルメ」の食事会の相談で数人がやってきました
間もなく私の誕生日を知っていたNさんがケーキを持ってきました
私は生まれて初めてローソクの火を吹き消しました
せっかくのケーキをこんなに不細工に切っちゃいました
とろけるような美味しいチーズケーキでした
ありがとうございました 感謝 感謝です

2012年1月7日土曜日

千切り大根

育ち過ぎたり枝分かれ(岐根)して販売出来ない大根を
ベンリナーで千切りにして干した

前日の夜 夜なべに「千切り」して置くと朝までには
水分が落ちてサラサラして扱いやすくなる

それを南を受けた斜面に筵を広げて干す
これは一日干したもの 夕方の写真です

一週間も干すと黄色になり完成します
大根が驚くほど甘くなります

「はりはり大根」や「煮物」にすると
美味しさ 絶品です

市販の物を貰って食べたことがあるが
殆ど甘みが無いのに驚いたことがある

「天日干し千切り大根」の値段は「なんぼ」に
付けたらいいのでしょう

高過ぎて 多分売れないから自家用として
楽しむことにしよう

2012年1月6日金曜日

牛神様への参拝

備前市福満に「田倉牛神社」があり1月5日は大祭です
例年新年行事として午前中に妻と参拝している

昨日数cmの雪が降り凍結していたので午後から参拝した
例年参道は参拝者で一杯なのに午後2時はこんなに少ない

耕運機やトラクターの無かった時代 農耕は
もっぱら牛に頼っていた 牛は母屋の中で飼われていた

だから牛は家族同様に大事にされた
その牛の健康と豊作を祈念して多くの人が参拝していた

現在牛を飼っている農家はいないが 豊作や家族の健康
合格祈願など色々な思いで参拝しているのだろう

「牛神社」と言うけれども「社」はなく焼き物の牛が祀られている
参拝した人は備前焼きの牛を一頭持ち帰って祀る
願いがかなったら翌年参拝した時 倍返しをする
毎年倍返しされた牛はうず高く積まれて「牛塚」となる
その数20万頭とも言われている

参道には縁日で出店」が並ぶ 色々と買い物を楽しんで
最後は「鯛焼き」 帰途は回り道 兵庫県の姉の家に寄り
鯛焼きを食べながら日が暮れるまで話して帰宅した

2012年1月5日木曜日

干し柿 ブランデー漬け

遅く干し柿を作ったので新年には間に合わないと思っていた
ところが途中で揉むなどして手入れをしたのでこんなになりました

ヘタのところで切って種子を取りだした
それをブランデーに浸して砂糖をまぶる


それをタッペーのなかに並べて空気を追い出す
これで出来上がり
食べる時はべたつかないように砂糖をまぶって縦に3分割する
簡単な高級菓子の出来上がり

来客に出すと美味しさに驚かれる
市販の干し柿を買ってはとても出来ない

2012年1月4日水曜日

塩麹

昨年の12月NHKのテレビで塩麹について放送していた
早速に作ってみた

これは どうやら万能調味料みたいです
甘酒に塩が入っているような感じです

肉 魚 今までと全く違う美味しさ
白菜の漬物も今まで食べたことのない美味しさ

イカの塩辛を作ってみた いままで作っていたのは
何だったのだろう 

塩:麹:水を1:3:4で混ぜ合わせて 手のひらで麹を
潰すようにする

毎日一回混ぜて冬季は10日もすれば甘酒の匂いがしてくる
これで出来上がり 簡単そのもの

出来上がったものを小ペットに入れて冷蔵庫の
中にしまっている 是非作ってみてください 虜になりますよ!

2012年1月3日火曜日

たつくり

「たつくり」は「ごまめ」の異称です
田植えの祝儀肴として用いたのでいう

また鰯類が田の肥料として早くから
認めらたからともいう

江戸時代はどんな小さな田であろうと
全て米を作っていた

「米の取れ高」=「藩の財政力」であり
「米」=「お金」であったから必死で米を作った

その米作りに最も良い肥料は鰯類の粕であった
「田がよく出来るように」と「たつくり」を食べるようになった

私は農協に行って「魚粕」を注文して買っている
私以外買わないそうです

確かに高価ですが美味しい野菜が沢山取れて
土が傷まないから連作も出来るようになる

そう考えると安い肥料です 化学肥料を全くやめてから40年
「あれから40年・・・」 どこかで聞いたフレーズですね

2012年1月2日月曜日

おせち


年末には妻は二人の娘とで大量の
「おせち」を作っていた

正月には私のきょうだいと甥と姪がやって来ると
家族と来客で20人を越すから半端な量では足らなかった

今では子供3夫婦孫6人ジジババで14人
2人の娘はそれぞれに「おせち」を持参する

関東に住む嫁は東京の「高島屋」の「おせち」を
大晦日に送ってくれた 43種類入っている

三が日に食べる餅とお年玉(図書券)を用意しておけば
正月がやってくる 楽になったものだ





2012年1月1日日曜日

平成24年元旦

明けましておめでとうございます
これは 岡山県瀬戸内市牛窓の初日です
日本のエーゲ海と言われています

私は今月13日で70歳になります 還暦になった時
ボケ防止には文章を書くのがベストと聞きました

それから地元紙「山陽新聞」に投稿を始めました
昨年は最多の12回載りました

コラム欄「滴一滴」に私の有機農業が載り
大変ブレークしました

私のブログを見て農業を志す若者が
次々とやってきています

やる気のある若者の背中を押してやろうと
思っています

今年はまた新たな事に挑戦してみるつもりです
今年もどうぞ宜しくお願いいたします

「滴一滴」の記事は「彩菜茶屋」のホームページをあけると
その中に「宇野農園」がありますのでそこからご覧下さい