2018年1月30日火曜日

タマネギ

昨年タマネギの種子を蒔くころは
雨が多かった。

野菜のみならずタマネギの苗も不作で
苗を買う人は大げさな言い方をするとパニック状態だった。

我が家の苗も大不作、まだ定植していません。
2月下旬までには植えなければと思っています。

これは極早生でタキイの「マッハ」です。
この苗は少ししか要らないので
少しだけプラグトレーに蒔いていました。

定植は11月上旬に植えたのですが
苗は細くマッチ棒の太さでした。

それからは順調に育っていて
極早生の本領を発揮してくれるでしょう。

2018年1月29日月曜日

辣韭

一昨年、ラッキョウを鹿に食べられてしまいました。
そこで種子球をホームセンターで買ってきて植えました。

種子球の数が少なかったので一球づつ植えました。
すると親指みたいな大きなラッキョウになりました。

これでは大きすぎるので昨秋は3球づつ植えました。
今年は丁度良い大きさのものが出来るだろうと思っています。

このまま放任しておくと雑草の中に埋まってしまいます。
完璧に除草して有機肥料をたっぷりと入れておこう。

そして畝間には草が生えないように厚く敷き藁をしておこう。
辣韭は健康効果が高いと聞いています。

たくさん撮れるように頑張ろう。

2018年1月28日日曜日

菜花

昨秋白菜を植えるころ同じ圃場に
菜花を植えました。

品種はタキイの「冬華」です。

最近の寒波ですっかり弱っていて
収穫できるだろうかと不安です。

これは同じ苗をプランターに植えて
玄関先に置いています。

陽当たりの良い場所なので
最近花が見られるようになりました。

もちろん食べることが出来ますが
春の使者として植えています。

(最近pcの調子が悪くてブログをアップできない日が
あってこまっています。)

2018年1月26日金曜日

高齢者大学

先日(17日)美作市作東地区の老人大学(愛寿大学)で
家庭菜園作りの講演をしました。

当日は朝から小雨が降っていたが
悪天候の中数十名が参加して下さった。

講演の時、いつも土つくりの重要性を
まず一番に話します。

野菜つくりの基本は土つくりですが
良い土で作られた野菜は健康にかけがいのないものです。

野菜は土の養分を吸い上げて出来上がっています。
人は間接的に土を食べているのです。

私が有機農法に切り替え全く化学肥料を使わなくなって
48年目を迎えます。

私の野菜を毎月買って下さる会員(頒布会会員)から
宇野農園の野菜を食べるようになってから風邪をひかなくなったとか
倦怠感が取れたとか嬉しいメールを頂いています。

家庭菜園は家族の健康のためにするのですと
いつも口を酸っぱくして言っています。




2018年1月24日水曜日

冬採り大根



今朝の新聞(山陽新聞)の記事によれば
白菜、キャベツは例年の2培していると記事にあった。

そして大根は3培、聞いたことがない。
葉もの野菜も軒並み高騰しているようです。

今夜7時のNHK7時のラジオニュースで
野菜の小売価格を放送していました。

1Kg当たりキャベツ350円白菜400円
大根300円と報じていました。

消費者の皆さんは大変だろうと思います。
農家は収穫する野菜がないのです。

道の駅の直売所も朝からガラ空き
私の大根もご覧の通り、平年の60%の大きさ。

長い野菜専業農家として初めての経験です・



2018年1月23日火曜日

堆肥作り

堆肥つくりは小さな休耕田や
野菜圃場の隅を利用しています。

これは三か所ある堆肥場の
一つです。

手前は昔麦わらで葺いていた物置を壊したので
持ち主から貰ったワラをカッターで細断したもの。

左はモミガラ、奥は落ち葉。
堆肥原料を堆積しています。

これらに米ぬか、鶏糞、発酵剤を混ぜ合わせて
発酵させて良質の堆肥を作ります。

有機農業の基本は堆肥つくり
堆肥を作れば野菜は必ず応えてくれます。

2018年1月22日月曜日

冬採りキャベツ

例年ならば固く結球しているキャベツですが
今年はまだ十分に結球していません。

植え付ける時期に雨が多く
作業が遅れてしまいました。

10月は記録的な長雨、日照不足と11月の
低温で生育は大きく遅れてしまいました。

寒さに強い品種(タキイの「あやね」と「あやひかり」)です。
先日の酷寒にも負けずに少しずつ大きくなっています。

これからは日に日に日照量が増えてくるので
生育は進んでくるでしょう。


2018年1月21日日曜日

コンニャク

 昨年はコンニャク芋が良く出来た。
早速、妻はコンニャクを作った。

子供のころ母はコンニャクをよく作っていた。
コンニャク芋の皮を剥いて茹で、庭のカラウスで搗きながら
そばガラで作った灰汁を加えて成型していた。

今は皮を剥き茹でたら^ミキサーにかけて
炭酸ソーダを加えて、固くなってきたら小さい茶碗で掬い
両手で丸めて熱湯の中に入れ暫く茹でると出来上がり。

熱々のコンニャクをスライスして甘い酢味噌をかけて
食べるのが私のお気に入りの食べ方です。

コンニャク芋は煮ても焼いても食べられませんが最初に
食べられるように考案した人に敬服します。



2018年1月19日金曜日

コマツナの定植

コマツナを収穫した跡地に耕してコマツナを植えました。
もっと早く植えたかったのですが遅れてしまいました。

288穴のプラグトレーに11月中旬に
育苗ハウスに蒔きました。

品種はタキイの「楽天」です
肥料は菜種かすとコメリで売っている「ダイナミックス」を
施肥しました。

これからは日照時間も長くなるので
収獲は3月中頃を予定しています。

条間は17.5センチ株間は7センチです。

2018年1月18日木曜日

[「ちまた」欄掲載


]山陽新聞(本社 岡山市にある地方紙)の投稿欄(ちまた)に
私の投稿が今朝載りました。

早朝義弟の妻がメールをくれたので
掲載されていることがわかりました。

標題は「企業は起業精神肝に銘じて」です。
昨年一流企業が検査データを改ざんしていた
ことに私の思いを書きました。

今日は朝からメールや電話をたくさん戴きました。
その内ハガキもたくさん来るでしょう。


2018年1月17日水曜日

ほうれん草

夏トウモロコシを作った後にコマツナを植えました。
コマツナの収穫の終わった後にホウレン草を定植しました。

収穫適期になったのでこれから暫く
ほうれん草の収穫が続きます。

収獲が終わったら苗が間もなく出来上がるので
もう一度ホウレン草を植えます。

植えると保温資材パオパオを被覆します。
すると4月上旬には収穫できるでしょう。

例年その頃は価格が大きく下がります。
でも今年は例外的に下がらないのではと予想しています。


2018年1月16日火曜日

ミツマタ

先日近くの山に落ち葉を集めに行く途中
ミツマタの群落を見つけた。

ミツマタの皮は高級な和紙の原料として有名です。
誰かが栽培しているのであれば収穫するであろう。

白く見えるのはミツマタの花です。
うつむいて咲いています。

自然界で最も早く咲く花のようです。
県北では栽培されていると聞いていますが
我が家の近くにあるとは新しい発見と驚きでした。




2018年1月15日月曜日

漬け物大根

自家用より少し多めに蒔いていた漬け物専用大根
タキイの「白秋大根」です。

すると3名からネットで注文が来ました。
生で送ったり干して送りました。

その残りを12月30日に収穫して洗い
犬走に並べて干しました。

生食用大根は25センチ間隔にまきますが
漬け物用をその間隔で蒔くと太くて干せません。

昨年は20センチ間隔に蒔いたところ
50センチ二も育ち長すぎました。

今年は播種機で16センチ間隔で
蒔いたところ平均30センチになり丁度良い大きさ。

60本で22キログラム三分の一は5%の塩
三分の二は夏超しするため7%の塩で漬けます。

塩より少し多めに佐藤(ザラメ)を入れ
黄色はウコン(ターメリック)で着色します。

それに少量のトウガラシ ぬかは適量です。
こんなに遅い沢庵つくりは初めてです。


2018年1月13日土曜日

大根の防寒対策

この大根は9月29日に蒔きました。
品種はタキイの冬採り大根「千都」です。

2月に収穫予定でした
例年ならよく出来るのですが今年は苦戦です。

10月は記録的な雨続き、日照不足による低温。
生育は遅れてしまいました。

昨日の朝の気温は-8度でした。
記録的な冷え込みでした。

このまま放置すると大根は凍傷にかかって
商品にはなりません。

そこでスクモ(モミガラ)を株元に
たっぷり掛けました。

こうしておけば凍傷には
ならないでしょう



2018年1月12日金曜日

蜂屋柿

   
昨日夕方玄関先に宅配便が届いていました。
差出人のお名前に全く心当たりがありません・

間違いなく私宛に届いているのです。
そこで丁寧に開封しました。

出てきたのは岐阜県特産の「蜂屋柿」の干し柿でした。
爆発物ではありませんでした。

早速食べてみました。
まるで干し柿の芸術品でした。

送ってくださったのは岐阜県の「みゆき」様です
中にお便りが入っていました。

文面には
久々のブログ待っていました。超多忙との事お元気でよかったです。
時々でもいいですので丁寧でパワフルな野菜作りを教えて下さい。
毎回楽しくしっかりと勉強をさせて頂いています。・・・・略

いやはや驚きました。以前大阪のお方が私のブログを全部プリントアウトして
一冊の本にされていました。これにも愕いています。

拙いブログですが多くの皆さんがご覧いただき感謝です。
アクセス総数は55万を越しました。

 

2018年1月10日水曜日

野菜の発送

今日は今年度最初の野菜の発送日です。
いつもは80サイズの箱を使うのですが
今日は野菜が多いので100サイズの箱を使いました。

送った野菜は白菜、キャベツ、ホウレン草、サトイモ
カラー人参、大根等12種類の野菜を送りました。

平均単価は211円それに送料全国一律760円を頂いています。
この価格は大口契約と直売所と違って手数料が要らない分を
会員に還元しているからです。

発送後食品スーパーで妻に頼まれていたものを
買って帰りました。

野菜コーナーを見てビックリ業天、なんじゃこりゃ
野菜がキチガイ相場です。

白菜四分の一198円大根一本298円キャベツ398円
まるで都会の高級店みたいな値段です。

明日は会員の皆さんの喜ばれる様子が
目に浮かんできそうです。

2018年1月9日火曜日

カラー人参

黄色、オレンジ色、紫、赤の4色の
カラー人参です。

赤色は「金時人参」です。
他はイエローハーモニー、オレンジハーモニー
バイオレットハーモニーという品種です。

薄くスライスしてサラダに使うと
とてもカラフルなサラダの出来上がり。

長い人参なので抜くとき
大変な力が要ります。

この人参は頒布会会員に
明日送ります。11日着、お楽しみに!

2018年1月8日月曜日

ホウレン草の苗つくり

このホウレン草は11月中旬に
288穴のトレーに蒔きました。用土はタキイの種まき培土です。

苗がやや老化気味、子葉が黄色くなってきています。
暮れにコマツナを収穫して空いた畝があります。

その畝を超ミニの耕運機で耕して
条間17.5cm株間8cmで定植します。

品種はナント種苗の「スクープ。と言う品種です。
極立性で葉柄が折れにくく、葉枚数が増えて
収量の多いのが特徴です。

ゆっくり大きくなりトウダチも遅く
春先栽培に適しています。。

この品種がお気に入りで20年以上も
作り続けています。

葉が立性なので出荷調整作業が
とても楽に行えます。直売所に出荷されるお方に
是非使ってもらいたい品種です。




2018年1月7日日曜日

落ち葉集め

野菜つくりは土つくりから。
基本中の基本です。

土つくりに最も効果のあるのは
落ち葉で作った腐葉土(堆肥)です。

三が日が過ぎると早速に山に行っています。
この山はMさんの持山で50アールあります。
落ち葉を無償で貰っています。

落ち葉を集めやすいように小さな木を
取り除いて整備しています。

この落ち葉をブロアーで集め
ガーデンバッグに入れて帰ります。
軽トラに12バッグ積むことが出来ます。

この落ち葉に米ぬか、発酵菌(コーラン、タキアーゼ、ラクトバチルス)
鶏糞を混ぜ合わせて発酵させます。

私は機械を持っていないので手作業で行います。
大変な重労働ですが安全でおいしい野菜を作る為の
必須作業です。

2018年1月6日土曜日

タマネギ苗

昨年9月下旬に蒔いた玉ねぎは
10月の記録的な長雨で生育がすこぶる悪い。

そこでビニールハウスで苗を作ることにした。
育苗箱にタキイの種まき倍度を入れて播種しました。

蒔いたのは11月12日でした。
播種後10日したら芽吹き始めました。

定植は2月下旬を予定しています。
こんな育苗をしたのは初めてです。

今年はどんなタマネギが採れるだろうかと
不安と期待が入り混じっています。

2018年1月5日金曜日

初詣

初詣は毎年「田倉牛神社」に参拝しています。
今日、1月5日はこの神社の大祭です。(一日限り)
場所は県南の備前市(旧吉永町)にあります。
距離は自宅より約30Kmその間信号は一か所だけです。
備前焼の牛がうず高く積まれており、これがご神体です。
この中から牛一頭連れて帰ります。
願いが叶ったら翌年牛を倍返します。
参道ではお供えする牛を売っています。
4人の巫女たちは高校生のようです
かわいこちゃんばかり カメラの失敗、残念。
今日は金曜日なので参拝者はやや少ないようです。
縁日には定番の出店。農具や塩干もの、たこ焼き、苗木
色々買って帰りました。

二か月ぶりのアップです。超多忙で夜なべ続き
これからは少し時間がとれそうです。
時々はアップしますのでご覧いただければ嬉しく思います。