2010年8月16日月曜日

作州黒の開花


今年は日照りが続き黒大豆の生育が遅れていた
7月の終わりに畝間灌水をした後夕立ち降りがした

それからは生育を取り戻し順調に大きくなった
そして旧盆がくると小さな紫色の花を咲かせた

この時期水不足にすると花が咲いても実が付かないか
実が付いても莢の数が少ない

すると黒大豆の樹は栄養成長を続ける為
いつまでも葉は青々として霜が降っても葉が落ちない

逆にたくさんの実を付けると栄養は豆のほうに
行くからはは秋には紅葉して黄色くなり
霜が降ると葉は一斉に落ちてしまう

この豆は丹波黒大豆であるが美作地方で作って
丹波黒大豆と言うと産地偽装になるそうだ
それで当地産を作州黒と名乗っている

この豆は晩生なので寒い地方では登熟しないし
暖かい地方では樹ばっかり大きくなって実が付かない

すると生産敵地は限られ、丹波地域が大きな産地に
なったのもそれなりの理由があってのことだ

岡山県の東北部 勝英地方も黒大豆生産に適しており
今では黒大豆の生産量では日本一になった
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